MDaemon Webmail には、機能やテーマをカスタマイズするためのさまざまな設定項目があります。LookOutのような特定のテーマでだけ使用できる機能もあります。オプションページは、設定が行いやすいよう、サブセクションに分かれています。ご利用Webmailのバージョンによっては表示されないものもあります。画面右上のオプション用アイコンをクリックし、対象のオプションページへ素早く移動する事ができます。
初期設定ページでは、言語やタイムゾーン、テーマを始めとした、様々なWebmailの初期設定が行えます。メール一覧 , メール 、連絡先のカスタマイズ、 ブラウザ内のインスタントメッセージ を表示するかどうかといった設定も行えます。
セキュリティページでは、パスワードの変更、Webmailへのログインパスワードのリカバリ設定、2段階認証(2ステップ認証)、Appパスワードの設定が行えます。また、ここではWebmailへのサインイン履歴も表示されています。
このページではデスクトップ通知やリマインダーオプションの設定が行えます。
作成オプションページでは、デフォルトのFromアドレス、メールを送信済アイテムへ保存するかどうか、署名のカスタマイズ、等の、メッセージの作成に関する設定が行えます。
あらかじめメッセージの雛形となるテンプレートメッセージを作成したり、メッセージに挿入する定型文章の管理が行えます。
この自動応答オプションは、メールの受信時に自動的に送信者へメッセージを送る際に使用します。例えば、休暇中であるため、返信が遅くなります。といったメッセージを自動で送信者に送ることができます。
このページでは、フォルダの追加や削除、名称変更や、フォルダ一覧で表示するフォルダの指定、お気に入りフォルダを表示するかどうか、送信済アイテム、下書き、ゴミ箱フォルダの指定やその他のフォルダ関連オプションを設定できます。
フィルタを使用すると、メール本文や送信者、宛先、サイズ、その他の条件を元に、メールを自動で特定のフォルダへ振分けたり、メールアドレスへ転送したり、削除したりする事ができます。
予定表オプションページでは、デフォルトの 予定表表示 (例: 週間表示や月間表示)、日次フォーマット、リマインダーの設定、ミーティングや予定オプションや、その他設定が行えます。
他のISPにあるメールサーバからのメール収集を行いたい場合、このメールボックスオプションページにて、メール収集にあたって必要な情報を指定します。
受信トレイ, 連絡先, 仕事, メモ, ドキュメント画面での表示において、表示する列の指定や管理が行えます。
カテゴリページでは メール, 連絡先, 仕事, メモ へ割り当てるカテゴリの管理が行えます。カスタムカテゴリの追加、既存カテゴリの編集、色の指定、並べ替えが行えます。
MDaemon WebmailサーバーはDropboxと直接連携する事ができ、連携する事で添付ファイルをDropboxアカウントへ保存したり、Dropboxファイルへのリンクをメール送信時に挿入する事ができます。Webmailでこの操作を許可している場合は、オプションのクラウドアプリからDropbox用の設定を行う事ができます。
MDaemonインスタントメッセンジャー (MDaemon IM) はパソコンへダウンロードしインストールできるデスクトップアプリケーションです。同じメールサーバーを使っているMDaemon IMユーザーとでコミュニケーションが行えるインスタントメッセンジャープログラムです。タスクバーのMDaemon IMアイコンから、アカウントへ届いた新着メールの監視、新着メールの通知、フォルダ毎のメール件数の確認、ブラウザでWebmailの起動を行う事ができます。MDaemonインスタントメッセンジャーに関する詳細は、プログラムのダウンロードとインストールを行った後、オンラインヘルプシステムを参照してください。
MDaemon Connectorは、別途ダウンロードして、インストールするプラグインで、これを使用すると、Microsoft Outlookと MDaemon Webmailとで、連絡先、予定表、仕事、メモの情報を同期することができます。MDaemon Connectorの利用が許可されていない場合、MDaemon Connectorのリンクは、Webmailのオプションページには表示されません。
ユーザーへ、MDaemon Remote Administration (MDRA)インターフェースからメールサーバの設定を行う、追加のアクセス権を与える事ができます。これで、Webmailからは行えない、MDaemonの各種設定が行えるようになります。MDRAへアクセスする権限を持つユーザーは、詳細設定リンクから、別ウィンドウでMDRAを起動する事ができます。