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MDaemon Webmail 22.0

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セキュリティ

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このページではMDaemon Webmailアカウント用に様々なセキュリティ設定を行う事ができます。

ログイン履歴

ここへはアカウントへのサインインに成功した履歴が最新のものから10件分表示されます。サインインの際利用したOSとブラウザ、IPアドレスとサインインした時間が表示されます。

Appパスワード

2段階認証 (2FA) はWebmailへログインするメールアカウントを保護する最適な方法ではありますが、メーラーでは使用できません。これは、メーラーがバックグラウンドでメールへアクセスする必要があるためです。メーラーをよりセキュアに使うため、アカウントパスワードの代わりにappパスワードを使用できます。これは、強力なランダムに生成されたパスワードで、メーラーへログインする際、パスワードの代わりに使用できます。Appパスワードはメーラーでのみ使用でき、Webmailへのログインには使用できません。

Appパスワードの要件と推奨設定

Appパスワードを生成するには、アカウントの2FAが有効になっている必要があります。Appパスワードはメーラーでのみ使用できます - Webmailへのサインインへは使用できません。 (Webmailへサインインする際には、2FAでアカウントパスワードを使用します。)Appパスワードは作成時に一度だけ表示されます。後から再取得は行えず、作成時にアプリケーションへ入力する必要があります。メーラー毎にAppパスワードは異なるものを使用する事をお勧めします。また、アプリケーションの利用を終了する際や端末を紛失したり盗難にあったりした際にはAppパスワードの削除をお勧めします。各Appパスワードは、作成日、最終利用日時、アカウントのメールから最終アクセスした際のIPアドレスが併せて表示されます。最終利用日やIPアドレスのデータが疑わしい場合には、Appパスワードを削除し、再度作成する事をお勧めします。 最後に、アカウントパスワードを変更すると、全てのAppパスワードは自動削除されます。ユーザーは古いAppパスワードを継続して利用する事はできません。

Appパスワードの作成と利用

 

Appパスワードの作成と管理は次の手順で行えます。Appパスワードは作成時に一度しか表示されないため、まず最初に、メーラーやクライアントアプリでパスワードを入力できるようにして下さい。

1.アプリやメーラーでAppパスワードが入力できるよう準備します。

2.Webmailへサインインし、オプション » セキュリティをクリックします。

3.現在のパスワードへアカウントパスワードを入力します。

4.新しいAppパスワードをクリックします。

5.アプリケーション名(例. 携帯メーラー)を入力し、OKをクリックします。

6.メーラーでパスワードをコピー/貼付けるか、手動で入力するか、テキストファイルなどへ貼り付ける等を必要に応じて行います。パスワードをコピーして後ほど使用する場合には、メーラーへ入力後、コピーしたパスワードを忘れずに削除しておく事をお勧めします。完了したら、OKをクリックします。

パスワードの確認

パスワード変更やパスワードリカバリー用メールの設定、Appパスワードや2段階認証の設定を行う際には、ここで現在のパスワードを入力して下さい。

パスワードの変更

パスワードを変更するには:

1.パスワードの確認で現在のパスワード を入力します。

2.パスワードの変更で新しいパスワードを入力します。

3.パスワードの確認 で新しいパスワードを再入力します。

4.ツールバーの保存 をクリックします。

パスワードには最低要件があります。そのため、例えば小文字のみで短いパスワードを入力した場合、パスワード要件を満たしていないというメッセージがエラーとして表示される場合があります。その場合は、要件を満たす別のパスワードを入力して下さい。

パスワードリカバリー

このオプションでパスワードを忘れてしまった際アカウントへアクセス権を付与するためのオプションを設定できます。パスワードリカバリーを設定するには:

1.パスワードの確認で現在のパスワード を入力します。

2.リカバリーメールアドレス で、個人アドレスや別の仕事用アドレスといった、別のメールアドレスを入力します。

3.リカバリーメールアドレスの確認でメールアドレスを再入力します。

4.ツールバーの保存 をクリックします。

 

設定すると、Webmailへのパスワード認証に失敗した際、「パスワードをお忘れですか?」というリンクが表示されます。このリンクではパスワードリカバリー用メールアドレスの確認ページが表示されます。正しいメールアドレスを入力すると、パスワード変更を行うためのリンクが、対象のメールアドレス宛に送信されます。

2段階認証

2段階認証(例:2ステップ検証)を使うと、Webmailへのメールアドレスとパスワードによる認証に加えログオン前に認証コードの入力を求める事で、アカウントをより安全に使用できるようになります。 認証コードは定期的に変更され、サインインのタイミングで、スマートフォンや端末へインストールしたGoogle認証アプリで確認できます。つまり、他人にパスワードを知られてしまった場合でも、認証コードが取得できなければWebmailへログインする事ができません。2段階認証を設定するには:

1.Google認証アプリ又はGoogle認証対応アプリをスマートフォンや端末へインストールします。

2.Webmailhttp://ではなくhttps://でログインします。

3.オプション » セキュリティページで、パスワードの確認オプションへ現在のパスワードを入力します。

4.2段階認証の設定をクリックします。

5.認証アプリで アカウントの設定 をクリックし バーコードをスキャンから、ページのバーコードをスキャンします。

6.バーコードのスキャンが行えない場合は、シークレットコードの表示 をクリックし、シークレットコードとメールアドレスをアプリ側で入力します。

7.表示された認証コードをアプリへ入力し、ペアリングの検証をクリックします。

検証コードの通知を使用 (オプション)

オプションで、検証コードを2つ目のメールアドレスへ送信する事ができます。これは、Webmailへのサインイン時に、検証アプリの代わりに使用する事ができます。メールで届いた検証コードは10分間のみ使用できます。