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MDaemonメールサーバ 23.0

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自動応答

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自動応答は、例えば、プログラムの実行、メーリングリストに送信者を追加、自動的に生成されたメッセージでの応答など、受信メールによって特定のイベントを発生するのに便利な機能です。自動応答で最も一般的な使用方法は、メールの受信者が休暇中ですぐに対応できず、できるだけ早く返信する、といった内容の返信を自動で送信するというものです。WebmailまたはRemote AdministrationへのWebアクセスを使って、MDaemonユーザは、自動応答メッセージの作成や自動応答の利用期間のスケジュール設定が行えます。最後に、自動応答はユーザーのルート\data\フォルダにあるOOF.mrkファイルの内容を元にしています。このファイルは多数のマクロに対応しており、その結果として、自動応答機能へ高い柔軟性を搭載しています。

メッセージがリモートソースからの場合、自動応答は常に引き継がれます。ただし、ユーザーが属するドメインから送信されるメッセージについては、自動応答 » 設定画面の、メールに自動応答するオプションが有効な場合のみ実行されます。自動応答メールは、送信者毎に1日1回までと制限する事もできます。

自動応答

自動応答を有効にする

このコントロールを有効にすると自動応答機能が開始されます。詳細は自動応答を参照してください。

自動応答ファイルの編集

自動応答スクリプトを開いて編集する場合はこのボタンをクリックします。このファイルはユーザーの\data\フォルダにあるOOF.mrkファイルです。

スケジュール

このボタンをクリックするとスケジュールダイアログが開き、自動応答の開始と終了の日時やアクティブにしておく曜日をここで設定できます。自動応答を継続的に起動させたい場合は、スケジュールを空欄にしてください。

公開

アカウントの自動応答ファイルを他のアカウントへコピーするにはこのボタンをクリックします。自動応答をコピーしたいアカウントを選択し、OKをクリックします。

次のアドレスからのメッセージには自動応答で返信しない

ここには、自動応答から除外するアドレスを入力してください。

場合によって、自動応答メッセージを送ったメールアドレスで、更に自動応答メールが返信される場合があります。これは、「ピンポン」のように、2台のサーバ間でメールが絶えず行ったり来たりする状態を生み出してしまう可能性があります。こうしたアドレスを確認した場合は、送受信し合ってしまう先程のような状態を避けるため、ここで対象アドレスを登録しておきます。同様なオプションは自動応答 » 設定 画面にもあり、自動応答メールは、送信者毎に1日1回までと制限する事もできます。

削除

このボタンをクリックすると、除外リストで選択したエントリを削除することができます。

除外アドレスの追加 - ワイルドカード使用可

[除外アドレスの追加]テキストボックスにアドレスを入力してこのボタンをクリックすると、除外リストにそのアドレスが追加されます。

実行するプログラム

このプログラムを実行する

新規のメールが、このアカウントに届く時、実行するプログラムのパスおよびファイル名を指定するために、このフィールドを使用します。注意は、このプログラムが適切に終了し無人で実行することができる必要があります。任意のコマンドラインパラメータは、必要に応じて実行可能なパスの後に登録することができます。

 

メッセージを処理に渡す

このオプションを選択すると、[実行するプログラム]フィールドで指定した処理は、最初に利用できるコマンドラインパラメータとして、実行されるメッセージの名前を渡されます。自動応答が、メールを他の場所へ転送しているアカウントに設定され、そして自分のメールボックスにローカルのコピーを保持していない時は(転送 参照)、この機能は無効になります。

デフォルトでは、MDaemonはコマンドラインの最後のパラメータとしてメッセージファイル名を渡します。$MESSAGE$マクロを使って、この動作を変更することができます。例えば、メッセージファイル名が置かれるべき場所にこのマクロを使うとします。すると、logmail /e /j /message=$MESSAGE$ /qのような複雑なコマンドラインの使用が可能になり、より柔軟な設定ができるようになります。

メーリングリスト

次のメーリングリストへ送信者を追加

このフィールドにメーリングリストのアドレスを入力すると、メールの送信者は自動的にメーリングリストのメンバーに追加されます。これは、自動的にメーリングリストを作成する場合に非常に便利な機能です。

次のメーリングリストから送信者を削除

このフィールドにメーリングリストのアドレスを入力すると、メールの送信者は自動的にメーリングリストから削除されます。

参照: