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SecurityGateway for Email Servers 11.0

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セキュアメッセージ設定

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SecurityGatewayのセキュアメッセージ機能を使うと、メッセージをSecurityGatewayへ残したまま、ドメイン外のユーザーに安全に送信する事ができるようになります。これはメッセージ用のウェブポータルを生成する事で実現しています。メールが送信されると、宛先ユーザーへセキュアメッセージの到着通知と、セキュアメッセージ宛先アカウントを生成するためのリンクが届きます。このリンクへアクセスする事で、受信者はSecurityGatewayサーバー上のメールを確認できます。セキュアメッセージは、ブラウザ経由で、HTTPSを使った暗号化通信で管理されます。セキュアメッセージのご利用にあたっては、正規のSSL証明書と、HTTPSの有効化(参照: HTTPSサーバー)が必要です。

受信者はSecurityGatewayのポータルサイトからメールの確認や返信、 オプションで、指定したユーザー一覧に対して新たにセキュアメッセージの作成 が行えます。 参照: セキュアメッセージの宛先アカウントに関する詳細は 宛先受信者オプション を参照して下さい。

国別スクリーニング を使用して特定の国からの接続をブロックすると、その国の受信者はSecurityGatewayに接続してセキュアメッセージを表示できないため、セキュアメッセージングを使用できなくなります。

セキュアメッセージの送信

メールを通常の配信ではなくセキュアメッセージシステムを使って配信するには、コンテンツフィルタ 又は 情報漏えい保護 で、セキュアウェブメッセージとして送信、の処理を使用するルールを作成します。例えば、 "[Secure Message]"から始まる件名のメールをセキュアメッセージとして送信する、といったルールを作成します。また、Sieveスクリプトでも、次のSieve 処理を使って手動で同様のルールを作成できます : vnd.mdaemon.securewebmsg.

セキュアメッセージの有効化

このチェックを入れる事でセキュアメッセージを有効化します。

セキュアメッセージ受信者を自動的に作成する

デフォルトで、セキュアメッセージを送信すると、セキュアメッセージ宛先 アカウントが自動生成され、アカウント宛にメールを閲覧するためのリンクが送信されます。全ての受信者アカウントを手動で作成する場合はこのオプションを無効化してください。

このオプションを無効化した場合、セキュアメッセージを送信するのに、最初に宛先アカウントを宛先 ページで手動で作成する必要があります。セキュアメッセージの送信ルールやスクリプトで、宛先が不明と判断された場合、メールは送信者へエラーとして戻されます。

例外 - ドメイン

画面右上の"ドメイン:" ドロップダウンリストで特定のドメインを選択すると、設定を保存した後ドメインがここでの一覧に表示されます。「表示/編集」をクリックすると、セキュアメッセージの設定を確認したり編集したりできます。リセットボタンをクリックすると、ドメインの設定を、デフォルトの全体設定へ戻す事ができます。