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SecurityGateway for Email Servers 8.5

国別スクリーニング

国別スクリーニングは、場所を元にブロックするシステムで、SMTP, POP, IMAP接続で使用できます。SecurityGatewayは接続元IPアドレスが属する国を判別し、制限対象の国からの接続だった場合はこれをブロックします。デフォルトで、国別スクリーニングは認証用の通信のみをブロックしています。これは、例えば特定の国のユーザーはおらず、ただ、その国からのメール受信は行いたい、といった場合に便利です。この場合はサーバーへログインしようとする接続のみをブロックできます。

国別スクリーニングの有効化

国別スクリーニングを使用する場合は、このチェックボックスをクリックし、ブロック対象の地域や国にチェックを入れ、OK又は適用をクリックします。

...認証だけをブロック (認証を要求しないメールは許可されます)

デフォルトで、国別スクリーニングは認証しようとする受信接続のみをブロックします。認証を必須としない接続は許可されます。対象の国からの接続全てを拒否するには、このチェックボックスを解除してください。

全てを選択/選択解除

このボタンで一覧のすべての国を選択または選択解除します。

除外

ホワイトリストのIPアドレスからの接続を除外

デフォルトで、 ホワイトリストのIPアドレス からの接続は全て国別スクリーニングの制限から除外されています。ホワイトリストのIPからであっても国別スクリーニングを有効にする場合はこのチェックボックスを解除してください。

ブロックされたIPの一覧

ここへは現在ブロックされているIPアドレスとブロックされてから経過した時間が一覧表示されます。この一覧からエントリを削除する場合は、対象のエントリを選択し、一覧の下にあるツールバーから、削除ボタンをクリックします。

除外 - ドメイン

設定画面の上部にある「対象ドメイン」ドロップボックスから特定のドメインを選択すると、設定を保存した後、ドメインが一覧へ表示されます。表示/編集リンクでドメイン用の国別スクリーニング設定を確認したり編集したりする事ができます。リセットをクリックすると、ドメインの設定がデフォルトの全体設定で上書きされます。