不正メッセージ キューはループし 最大メールホップ数 に到達してしまった、などの、致命的な処理エラーによって配信できなかったメール用のキューです。不正メッセージキューからは、キューのメール表示や送信者への返信、メールの削除、対象メールや全てのメールの再配信が行えます。 不正メッセージ一覧の各エントリには、メールが受信か送信メールなのか、メールの受信日時、送信者、宛先、件名、サイズの情報が含まれています。 |
不正メッセージ一覧ページの上部にあるツールバーからタスク実行用のボタンを使用できます。
•更新—このボタンをクリックしメールの一覧を更新します。ページへアクセスした後に届いたメールを表示します。
•検索—一覧をフィルタし特定のメールだけを表示できる検索機能を使用します。メールが送受信メールのどちらなのか、ヘッダに含まれる文字列、対象期間といった条件を元にメールを検索できます。不正メッセージの一覧を検索するには、ツールバーの検索をクリックし、検索画面を起動し、検索条件を選択し、最後に検索ボタンをクリックします。検索結果が検索ウィンドウの下部へ表示されます。 不正メッセージの一覧は検索パラメータにマッチしたメールのみがフィルタされています。検索ウィンドウを非表示にするには、ツールバーの検索を再度クリックします。検索が終了したら、キャンセルをクリックし、通常のメール一覧ウィンドウへ戻ります。
•表示—メッセージを選択し、このボタンをクリックすると、メッセージ情報画面が開きます。この画面は、Transcript、メッセージおよびソースの3つのタブを持ちます。Transcriptタブは、SMTPセッション、内部処理、などを含む配信処理の写しを含んでいます。メッセージタブは、メッセージの実際の内容を含んでいます。ソースタブは、メッセージのヘッダ、HTMLコード、などを含むメッセージのソースがあります。
•バウンス—メールを選択しこのボタンをクリックすると、メールが送信者へ返送又は「バウンス」されます。対象のメールは目的の宛先へは配信されません。
•削除—メールを選択しこのボタンを押すと、不正メッセージキューから対象のメールが削除されます。 削除ボタンのドロップダウンリストからは、選択メールのみを削除するのか一覧のメール全てを削除するのかを選択する事ができます。
•配信を再試行—キューのメールを選択し、このボタンをクリックすると、SecurityGatewayが再配信を実行します。この処理で、メールは 配信用のキュー へ移動します。 不正メッセージキューへ配信されるきっかけになったエラーを修正できていれば、配信は正常に行われます。エラーが残っている場合は、メールの配信に再度失敗し、メールは不正メッセージキューへ再度配送されます。
•すべて再試行—このボタンをクリックすると SecurityGatewayで不正メッセージキューの中の全てのメールを再配信します。これはキューの中に大量のメールがあり、その原因となるエラーを修正した際などに便利です。