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リモートメール配信
常に直接すべての送信メールを受信メールサーバへ送信する
このオプションが選択される場合、SecurityGatewayは、受信者のメールサーバに直接各送信メッセージを配信することを試みる通常のSMTP配信処理(通常のDNSルックアップの実行、MXレコードのチェックなど)を使用します。このオプションはデフォルトで選択されます。
常に次に指定されるサーバへ各送信メールを送信する
別のサーバに、すべての送信メールを送信する場合、それらのメッセージを配信する処理を渡す場合、このオプションを選択します。
メールサーバ:
SecurityGatewayがすべてのメッセージを送信するためのメールサーバに、配信処理を渡すため、このオプションを使用します。ホストまたはIPアドレス(例えばmail.example.comまたは192.168.0.1)を入力することができます。
ポート
これは、指定されたサーバにメッセージを送信する時に、SecurityGatewayが使用するポートです。
上記メールサーバのアクセスに認証が必要
指定されたメールサーバが認証を必要とする場合、このチェックボックスをクリックして、ログイン証明書を下記で入力します。
ユーザ名:
認証が必要とされる場合、ユーザ名ログイン証明書をここに入力します。
パスワード:
上記で入力されるユーザ名に対応するパスワードを入力します。
SMTP接続の失敗をキャッシュする:[xx]分
デフォルトでは、SMTP接続失敗は5分間キャッシュされます。このオプションを使用してキャッシュされる時間を調整するか、キャッシュしたくない場合はオプションを無効にします。
リトライキューオプションでは、例えば、受信者のメールサーバが一時的に利用できないような致命的でないエラーが発生したメールを、SecurityGatewayがどのように処理するのかを指定します。
最初の1時間で配信失敗後の再配信: [xx] 分間(推奨 5分)
メッセージが配信できなかった後、最初の1時間の間に、SecurityGatewayで再配信を行う間隔です。デフォルト設定は5分です。
この時間内で送信されなかったメールについて送信者へ通知
デフォルトで、SecurityGatewayが1時間以内にメールを配信できなかった場合、送信者へメールが配信できていない旨を通知するメールを送信し、メールの再配送を続けます。通知メールを送らない場合はこのチェックボックスを無効にしてください。
...送信者へ通知する際元のメールを含む
デフォルトで、最初の1時間の後にSecurityGatewayが「送信できなかった」メールを送る際、元のメールのコピーがメール本文に含まれます。元のメールを含まない場合はこのチェックボックスを無効にして下さい。
...送信者に通知するメッセージの完全なトランスクリプトを含む
一過性または恒久的な配信失敗に対して不達レポート(NDR)を送信する際に、メッセージの全トランスクリプトを含める場合は、このオプションを有効にします。このオプションはデフォルトでは無効になっており、リモートSMTPサーバからの最終エラーメッセージのみが含まれます。
上記以降の再配信間隔: [xx] 分間(推奨: 240分)
メッセージが1時間で配信できなかった後、SecurityGatewayで更に配信を、この間隔に切り替えます。デフォルト設定は240分です。. SecurityGatewayはここで指定した間隔で、後述の配信不能メールオプションで指定した日数の間、メールの再送を続けます。
SMTP接続失敗をキャッシュ
デフォルトで、対象ホストへのSMTP接続に失敗すると、SecurityGatewayは 「最初の1時間で配信失敗後の再配信: [xx] 分間」で指定した時間内にホストへの接続を試みます。この設定は、SecurityGatewayが、例えば最初の接続でオフラインである事が確認できた場合などに、ホストに対する無駄な接続の繰り返しを避けるのに役立ちます。SMTP失敗のキャッシュを行わない場合は、このチェックボックスを無効にして下さい。
送信か受信かを問わず、対象メールサーバーがダウンしているといった、致命的でないエラーが原因でメール配信が行えない場合に、SecurityGatewayが配信を中止し配信不能メッセージを差出人に戻すまでのオプションをここで設定します。
指定日数後でも配信ができない場合は差出人へ配信結果を通知する (推奨: 5日間)
これは、配信を停止する前に、メッセージの配信を継続する日数です。指定日数後に配信を中止します。
メール送信について送信者へ通知
デフォルトで、SecurityGatewayがメールを配信できなかった場合、メッセージの配信ができないと、メール送信者へ通知します。通知メールを送らない場合はこのチェックボックスを無効にしてください。
...送信者へ通知する際元のメールを含む
デフォルトで、SecurityGatewayが「送信できなかった」メールを送る際、元のメールのコピーがメール本文に含まれます。元のメールを含まない場合はこのチェックボックスを無効にして下さい。
...送信者に通知するメッセージの全記録を含む
一過性または恒久的な配信失敗に対して不達レポート(NDR)を送信する際に、メッセージの全トランスクリプトを含める場合は、このオプションを有効にします。このオプションはデフォルトでは無効になっており、リモートSMTPサーバからの最終エラーメッセージのみが含まれます。