MDaemon Remote Administration
Remote Administration を無効にする
Remote Administrationを無効にするには、このオプションを選択してください。Remote Administrationの有効化/無効化は、MDaemon管理画面のメインにある統計情報フレームやファイルメニューからも切り替えることができます。
Remote Administrationは内蔵Webサーバを使用して実行
MDaemonが内蔵しているWebサーバを使って、Remote Administrationを実行するには、このオプションを使用します。Remote Administrationの有効化/無効化は、MDaemon管理画面のメインにある統計情報フレームやファイルメニューからも切り替えることができます。
Remote Administrationは外部Webサーバを使用して実行(IIS, Apacheなど)
Remote AdministrationをMDaemon内蔵のウェブサーバではなくIIS(Internet Information Server)などの外部のウェブサーバで実行する場合は、このチェックボックスを選択してください。これで、複数サーバーの起動による競合などの可能性を防止することができます。
詳細については IISでRemote Administrationを起動するを参照して下さい。
このTCPポートでRemote Administrationサーバを実行する
Remote Administrationが使用するTCPポート番号を入力してください。デフォルトは1000番ポートです。
セッションは次の時間経過後無効にする xx 分通信がない場合
Remote Administrationにログイン後、Remote Administrationがセッションを閉じるまでの無操作時間の最大値を指定します。デフォルトは15分です。
初期設定
ログオン名やその他のプロパティを記録するためクッキーを使用する
デフォルトでRemote Administrationはログオン名やその他のプロパティ情報を保存するのにクッキーを使用しています。クッキーを使用させたくない場合はこのオプションを無効にして下さい。この機能によりカスタマイズされたログオンが可能になりますが、利用するブラウザでのクッキー機能が有効になっている必要があります。
remote administrationセッションを通してIPパーシステンスを必要とする
セキュリティを向上させるために、各セッションの接続開始時のIPアドレスをセッション終了まで持続するようにRemote Administrationを設定することができます。これにより、IPパーシステンスが必要となるので、他者がセッションを盗むことはできなくなります。この機能によりセキュリティは向上しますが、プロキシサーバの使用、IPアドレスが動的に変化するインターネット接続を使用する場合には問題を引き起こす可能性があります。
MDaemon終了時にRemote Administrationも終了
MDaemonの終了と同時にRemote Administrationを終了させる場合はこのオプションを選択してください。このオプションを選択していない場合は、Remote Administrationはバックグラウンドで稼動し続けます。
HTTP圧縮を使用
Remote AdministrationセッションでHTTP圧縮を使用するにはこのチェックボックスをクリックします。
匿名利用率データを送信する
デフォルトでMDaemonのRemote Administrationは、匿名の、使用OSやブラウザバージョン、言語、といった情報を送信します。このデータは MDaemon TechnologiesでRemote Administrationの機能向上を目的に使用されます。匿名使用率データを送信したくない場合はこのオプションを無効にして下さい。
X-Forwarded-Forヘッダ
プロキシーサーバーが付与する場合のある、 X-Forwarded-For ヘッダを有効にするにはこのオプションを使用してください。このオプションはデフォルトで無効に設定されています。プロキシーサーバーがこのヘッダを挿入する場合にのみ使用してください。
Remote Administration URL
ユーザが、Remote Administrationでアカウント設定を編集するのに、詳細設定をクリックした際、Webmailが内部的に使用するURLです。Remote Administrationを内蔵のウェブサーバで使用する場合は、このフィールドは空白にしてください。Remote AdministrationをIISなどの外部のウェブサーバで使用するよう設定している場合は、ここにURLを入力してください。
Remote AdministrationのWebサーバをこれらのIPのみバインドする
Remote Administrationサーバを特定のIPアドレスに対してのみに制限する場合は、ここにアドレスをカンマで区切って入力してください。このフィールドが空白の場合は、Remote Administrationは ドメインに指定されたすべてのIPアドレスをモニタします。
Remote Administrationの再起動 (ポートやIISの値変更時に必要)
remote administrationサーバーを再起動する際はこのボタンをクリックします。注意点: ポート設定を変更した際には新しい設定を適用するためRemote Administrationの再起動が必要です。
メーリングリスト管理者を編集
メーリングリスト管理者ファイルを開いて、確認や編集を行うにはこのボタンをクリックします。
参照:
IISでRemote Administrationを実行する