MC クライアント設定 画面で「MCユーザーへクライアント設定をプッシュ配信する」オプションを有効化していた場合、MDaemon Connectorが次回サーバーへ接続した際、この画面の設定が対象のMDaemon Connectorクライアント画面の設定を上書きします。 MCクライアント設定は最後にクライアントが接続した際に受信した設定値から変更があった場合にのみ送信されます。この画面のほとんどの項目は固定値ではなくマクロを含んでいます。
受信サーバ (IMAP)
セキュアな接続を使用 (SSL)
クライアントが受信メール (IMAP)サーバーへの接続にセキュアなSSL接続を使用できるようにするにはこのボックスをチェックして下さい。このオプションを有効化すると自動的にポート設定がデフォルトSSLポートである「993」となります。
Transport Layer Security (TLS)を使用
受信メール (IMAP)サーバーへの接続にセキュアなTLS接続を使用できるようにするにはこのボックスをチェックして下さい。
ポート
MDaemon Connectorクライアントが受信メール (IMAP)サーバーへの接続に使用するポートです。デフォルトではIMAP用に143、SSL暗号化されたIMAP接続用に993が設定されています。
送信サーバ (SMTP)
セキュアな接続を使用 (SSL)
MCクライアントが送信メール (SMTP) サーバーへの接続にセキュアなSSL接続を使用できるようにするにはこのボックスをチェックして下さい。このオプションを有効化すると自動的にポート設定がデフォルトSSLポートである「465」となります。
Transport Layer Security (TLS)を使用
MCクライアントが送信メール (SMTP) サーバーへの接続にセキュアなTLS接続を使用できるようにするにはこのボックスをチェックして下さい。
ポート
MDaemon Connectorクライアントが送信メール (SMTP)サーバーへの接続に使用するポートです。デフォルトではSMTP 用に25、SSL暗号化されたSMTP 接続用に465が設定されています。
SMTP認証
SMTPサーバは認証が必要
デフォルトで、メール送信時、ユーザーは正しいログイン情報を使い送信サーバー(SMTP)で認証を通過する必要があります。
受信サーバの認証と同じものを使用
デフォルトで、MDaemon Connector クライアントは送信 (SMTP)認証に受信(IMAP)サーバーで使用する認証情報と同じ情報を使用します。
SMTP認証を使用する
異なるメールサーバーで送信を行う場合など、MDaemon Connector ユーザーがメール送信時に異なる認証情報を使用する場合はこのオプションを選択します。
参照: