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MDaemonメールサーバ 24.0

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ポート

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SMTP / ODMR / MSAポート

SMTPインバウンドポート

SMTPクライアントから、このTCPポートの受信接続をモニタします。これはメインSMTPポートで、通常は25番ポートのデフォルト設定です。

SMTPアウトバウンドポート

このポートは、別のSMTPサーバへメールを送信する場合に使用します。

MSAインバウンドポート

これは、上記のSMTPインバウンドポート指定の代わりに使うことができるMessage Submission Agent(MSA)ポートです。このポートの通信にはAUTHが要求されるため、ユーザは、このポートでメールを送る際には、その接続が認証されるようにメールクライアントを構成する必要があります。一部のISPはポート25をブロックしていますが、MSAポートを使用することにより、その制限を回避することができます。MSAポートを使用しない場合は、0(ゼロ)を入力することでMSAポートは無効になります。

MSAポートへの接続は、PTR、リバースルックアップ、ホストとIPスクリーニング、IPシールド、ターピットから除外されます。またMSAポート接続は、辞書攻撃に対する接続を制限し続けます。

ODMRインバウンドポート

このポート番号でドメインゲートウェイからのATRNなどのODMR(On-Demand Mail Relay)受信接続をモニタします。

SMTP SSLポート

このポートはSSL(Secure Sockets Layer)を使用するPOP3メールクライアントのために使われます。SSLと証明書 をご覧ください。

POP3 & IMAP ポート

POP3インバウンドポート

このポート番号でリモートPOPクライアントからの受信接続をモニタします。

POP3アウトバウンドポート

POP3サーバからメールが取り出される時に、このポート番号が使用されます。

IMAPインバウンドポート

このポート番号でIMAPリクエストの受信接続をモニタします。

POP3 SSLポート

このポートはSSL(Secure Sockets Layer)を使用するPOP3メールクライアントのために使われます。SSLと証明書 をご覧ください。

IMAP SSL ポート

このポートはSSL(Secure Sockets Layer)を使用するIMAPメールクライアントのために使われます。 SSLと証明書 をご覧ください。

その他のポート

DNSアウトバウンドポート

DNS サーバとのデータ送受信用ポート番号を入力します。

LDAPポート

MDaemonはこのポートを使用して、LDAPサーバのデータベースやアドレス帳へ情報を投稿します。

参照: LDAPアドレス帳対応

Remote Admin port

このポート番号でRemote Administration 接続を監視します。

Mingerポート

Mingerサーバが接続を監視するポートです。

ポート設定をデフォルトへ戻す

このボタンはすべてのポート設定をデフォルト値に戻します。

今すぐ新規ポートにバインドする

ポート設定を変更した際、値をすぐに反映するには、このボタンをクリックします。それ以外は、サーバを再起動するまで反映しません。

ポート番号の設定はサーバの正常動作のために非常に重要です。この値は本当に必要でない限りは変更しないでください。MDaemonのポート設定を行う事で、特定のポート番号を要求するプロキシシステムやその他のソフトウェアサービスと共存できるよう構成する事ができます。

一つのIPアドレス(クライアント)は、サービス毎に1つのポートを使用できます。あるプログラムが既に他の製品で使っているポートへアクセスしようとすると、リクエストしたアドレス(IP:PORT)がすでに使用中であるというエラーメッセージが、ユーザへ通知されます。