アクセスコントロールリスト (ACL) は、ユーザーやグループのパブリック及び共有フォルダに対するアクセス権を設定するのに使用します。パブリックフォルダマネージャのACLを編集ボタンか、アカウントエディタの 共有フォルダ にあるアクセスコントロールリストの編集ボタンをクリックし、この機能にアクセスできます。
このタブにはフォルダに関連付けられたグループやユーザーの一覧と、詳細なアクセス権が表示されます。グループやユーザーを選択すると、下にあるアクセス権ウィンドウからそれぞれのアクセス権が確認できます。アクセス権を編集するには編集をクリックします。
このタブにはフォルダのパスや名前、種類、サイズといった、プロパティが表示されます。
アクセス権はMDaemonのACL(アクセスコントロールリスト)サポートによってコントロールされます。ACLは、IMAP4(インターネットメッセージアクセスプロトコル)の拡張機能で、IMAPメールボックスにアクセス権限を割り当てるためのもので、これを使って他ユーザーにもフォルダに対するアクセス権限を与える事ができるようになっています。メールクライアントがACLに対応していない場合であっても、このダイアログからアクセス権限の設定が行えます。 ACLはRFC 2086で定義されており、次のサイトからご覧頂けます: http://www.rfc-editor.org/rfc/rfc2086.txt. |
参照: