ユーザ編集画面は、SecurityGatewayドメインの新規のユーザアカウント作成または既存ユーザを編集するために使用されます。ユーザリストで新規クリックするか、エントリを選択し編集をクリックすることで編集画面を表示できます。ユーザ編集に関してメールボックス名前、ユーザの名前、パスワード、さらにユーザを管理者に指定できます。ユーザと関連する任意のエイリアスもここで指定することができます。
プロパティ
このアカウントを利用禁止にする
このアカウントを使用停止にする場合、このチェックボックスをクリックします。アカウントが使用停止にされる場合、SecurityGatewayでは、そのユーザでメッセージの送受信はできません。
メールボックス名:
このオプションは、ユーザのメールボックス名およびドメインを指定します(例:frank@example.com)。SecurityGatewayアカウントにログインする時、ユーザのメールアドレスが使用されます。SMTP認証の使用で構成する場合、ユーザのメールクライアントのユーザ名またはログインパラメータとして使用されます。
リアルネーム:
このオプションはユーザの名前(例:"Frank Thomas")を指定します。
パスワード:
パスワードは、ユーザのアカウントおよびSMTP認証のためにサインインで使用します。
パスワード(確認):
新規のパスワードが登録される場合は、このスペースはパスワードが正しく入力されたことを確認するために使用されます。
強固なパスワード要件から除外する
強固なパスワード 要件からユーザーを除外する場合はこのチェックボックスを使用します。
管理者設定
アカウントを管理者にする
ユーザアカウントを作成または編集する時に、このチェックボックスをクリックし、下記でユーザに管理者オプションを指定する場合、グローバルまたはドメイン管理者の1つを選びます。
グローバルな管理者
グローバル管理者は、他の管理者アカウントおよび設定について、SecurityGatewayすべての設定およびオプションの管理を持ちます。そのために、アカウントをグローバル管理者として指定する前に、注意をしてください。
ドメイン管理者
ドメイン管理者は、権限を与えられたドメインに関連するすべての設定およびオプションにアクセスすることができます。グローバル設定を編集すること、または他のドメインに特定の設定にアクセスすることができません。ドメイン管理者を指定する場合、ユーザが管理する少なくとも一つの利用できるドメインを選択する必要があります。
有効なドメイン:
このボックスは、SecurityGatewayユーザがドメイン管理者アクセスを与えられたドメインの一覧を示します。ユーザに、これらのドメインの一つ以上を通じてコントロールを与えるために、リストからドメインを選択して、"--->"をクリックします。
選択したドメイン:
このボックスは、SecurityGatewayユーザがドメイン管理者アクセスを与えられたドメインの一覧を示します。このリストからドメインを削除するには、ドメインを選択して"<---" をクリックします。
作成できるドメイン
ドメイン管理者へ、ドメイン管理者して新しいドメインを作成できるようにするにはこのオプションを有効にします。
ドメイン作成数の上限: [xx] ドメイン
ドメイン管理者へドメイン作成を許可する場合、対象ユーザーが作成できるドメイン数の上限をここで指定できます。
メール配信
ドメインメールサーバを使用する
デフォルトで、ユーザーのメールは ユーザーのドメイン として指定されたドメインメールサーバーを使って処理されます。ドメイン用に指定されたサーバーではなく、特定のサーバーを使ってこのユーザーのメールを処理する場合は下のオプションを選択してください。
選択したメールサーバーを使ってメールを配信する
このオプションを選択すると、対象ユーザーのメールは、ユーザーのドメイン用に指定されたドメインメールサーバーではなく指定したメールサーバーを使って配信されます。
有効な/選択したサーバー
ユーザーのメールを処理するサーバーを、有効なサーバーから選択し、矢印を使って選択したサーバーへ移動します。
ユーザと関連させる任意のエイリアスを指定するために、エイリアスタブを選択します。さらに、別々のユーザでなくエイリアスに変換する既存のSecurityGatewayユーザをマージすることができます。
エイリアス:
エイリアスをユーザに割り当てるために、テキスト入力フィールドへ電子メールアドレスを入力し[追加]をクリックします。一覧からエイリアスを削除するには、必要なエントリを選択し、続いて[削除]をクリックします。
マージするユーザ:
別のユーザを指定したユーザと関連するエイリアスに変換する場合、マージユーザオプションを使用します。既に存在しているユーザのエイリアスが実際にある場合、ユーザ検証ソースが誤って、作成される別々のSecurityGatewayユーザのもととなるインスタンスで必要です。
マージするユーザのテキストボックスへメールアドレスを入力することで、マージするアドレスを指定することができます。入力するとき、入力しているものにマッチするアドレスだけを一覧に表示します。
"ユーザをマージ" リンク
マージするユーザ一覧において、エイリアスに変換するアドレスと関連するユーザを選択し、ユーザをマージリンクをクリックします。関連したアドレスは、エイリアス一覧へ移動されます。