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SecurityGateway for Email Servers 8.5

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セキュリティ

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セキュリティメニューへは、ドメインやユーザーをスパム、ウィルス、メールの不正使用および他のセキュリティリスクから保護するための8つのセクションと各種ツールが用意されています。下記は、各セキュリティセクションの概要です。詳細な情報については、個々のセクションを参照してください。

 

スパム対策

セキュリティメニューのスパム対策セクションは、スパムまたは要求しない迷惑メールを防ぐのに役立つオプションがあります。このセクションには、ヒューリスティック、ベイジアン分析、DNSおよびURIブラックリスト、グレーリストを使用することによりスパムの確認と防のオプションである8つのスパム対策機能があります。

ウィルス対策

セキュリティメニューのアンチウィルスセクションは、ウィルス感染したメッセージを判定し、ユーザへの到達を防ぐ機能を提供しています。。

なりすまし対策

なりすまし対策のセクションは、偽造や「なりすまし」アドレスから送信されるメッセージを確認するツールを持ちます。このセクションには、例えばDKIM検証、Sender ID、コールバック検証など、6つのなりすまし対策機能があります。

不正使用対策

不正使用対策セクションは、スパムメッセージをリレーし大量の帯域幅の使用や必要以上に頻繁にサーバに接続するメールシステムの悪用または不適当な使用から防ぐツールがあります。不正使用対策セクションには6つのツールがあります。

フィルタリング

フィルタセクションは、2つのメッセージコンテンツおよび添付ファイルのフィルタリング機能があります。メッセージコンテンツフィルタリングページは、多くの処置を実行するフィルタルールを作成に使用することができます。特定の条件に合致するメッセージを、拒否、別のアドレスへリダイレクト、隔離などのルールを作成することができます。添付ファイルフィルタリングページのオプションは、ファイルのうちの1つが添付される時に、それはメッセージにブロックされるかまたは隔離する特定タイプを指定するために使用することができます。グローバルまたはドメインごとに、フィルタ制限を規定することができます。

ブラックリスト

ブラックリストは、メールアドレス、ホストおよびメッセージを、ブロックまたは隔離するIPアドレスのリストです。デフォルトでは、それらのメッセージは、SMTPセッション中に、拒否されますが、その代わりに隔離するように、ブラックリスト処置ページで、この設定を変更することができます。管理される処置は、グローバルまたは特定のドメインに設定ができ、そして、ブラックリスト自体は同様にグローバルまたはドメイン規定としての設定できます。

ホワイトリスト

ホワイトリストは、メールアドレス、ホストおよびメッセージをセキュリティ制限から除外するIPアドレスのリストです。SecurityGatewayのセキュリティ機能には、ヒューリスティックおよびベイジアン、DNSBL、DKIM検証およびその他で適切なホワイトリストに現れる場合、送信者、ホスト、メッセージなど除外するオプションがあります。各ホワイトリストは、グローバルまたは特定のドメインとして設定することができます。

Sieveスクリプト

SecurityGatewayではSieveメールフィルタリング言語を多くの機能で使用しており、Sieveスクリプトページではこれらの機能をどのように使用するべきかを指定する事ができます。また、Sieveスクリプトエディタを使って、個別にカスタマイズしたスクリプトを作成することもできます。