このサイトを参照するため、JavaScriptを有効にして下さい。

MDaemonメールサーバ 24.0

ナビゲーション: 設定メニュー > メーリングリストマネージャ > メーリングリストエディタ

設定

スクロール 前へ トップ 次へ もっと

メーリングリストの設定

このメーリングリストを有効にする

メーリングリストを一時的に無効にするにはこの設定を外してください。メーリングリストが無効になっている間、SMTP経由で届いたメールやメーリングリストによって生成されたメールは451の一時的なエラーで拒否されます。

このリストに関する内部メモ (メンバーには見えません)

メーリングリストに関する非公開メモ用のフィールドです。ここで記入した内容はメーリングリストのメンバーにも非公開です。

最終アクセス日

メーリングリストへ誰かが最終的にアクセスした日時が表示されます。これによって、メーリングリストがあまり使われていなかったり、全く使われていなかったりした場合に、それを判定できるようになります。

 

 

メーリングリストメンバー以外からの投稿を拒否する

このコントロールを有効にすると、メーリングリストは[プライベート]と見なし、リストのメンバーのみがメッセージを送信することができます。メンバー以外のメッセージは拒否されます。

制限DMARCポリシーを公開しているメンバーからのメールを拒否する

制限 DMARC ポリシー (例: p=quarantine or p=reject)を公開しているドメインに所属しているユーザーからメーリングリストへ送られてきたメールを拒否する場合はこのオプションを有効にします。このオプションは ヘッダで"次の場合リストの 'From:' アドレスを変換する"オプションを有効にしている場合は、指定する必要はありません。

 

 

このオプションと "次の場合リストの 'From:' アドレスを変換する'" オプションの両方が無効の場合、メーリングリストメールは受信側のサーバーで拒否される場合があり、設定によっては受信者がリスト宛先メールアドレスがメーリングリストメンバーから自動的に削除 されることがあります。このため、オプションの中の最低1つは有効にするようにして下さい。

このリストを全体のアドレス帳から非表示にする

WebmailおよびLDAPパブリックアドレス帳からメーリングリストを非表示にするには、このオプションをクリックします。

このリストでEXPNおよびLISTコマンドを有効にする

デフォルトで、メンバー情報をプライベートな情報として保持するため、MDaemonはEXPNやLISTコマンドを受け付けません。このオプションを有効にすると、メーリングリストのメンバー情報が、EXPNやLISTコマンドの要求に対する応答として返されます。

リストメンバーシップから配信不能な電子メールアドレスを削除する

この機能が有効になっていると, MDaemonは、メール配信時に回復不能なfatalエラーが発生した場合、自動的にメンバーリストからメールアドレスを削除します。この機能が有効の場合、MDaemonは、メール配信時に回復不能なfatalエラーが発生したメールアドレスをメーリングリストのメンバーから自動削除します。メールアドレスはRetryシステムの中のメールからも期限切れになると削除されます。

配信不能なメールアドレスを削除する..オプションはリモートメールサーバーがメールの受け入れを拒否する状況に対応するためだけの機能です。これは、ルーティング画面で[各メンバーに個別にリストメールを配信する]が選択されている場合にのみ機能します。 リストメッセージをスマートホストにルーティングする場合は、以下の「リスト整理の拡張」を参照してください。

指定サイズを超えるメッセージを拒否  [xx] KB

このコントロールでは、このメーリングリストで許容されるメッセージのサイズの上限を設定します。この制限を超えるメッセージは拒否されます。

リストメンバーのデフォルトアクセスタイプ

このオプションで新しいメンバーのデフォルトでのアクセスモードを選択します。既存メンバーのアクセスモードはメンバーからいつでも変更できます。4種類のメンバーシップモードがあります。

Normal—メンバーはメーングリストメールを通常通り送受信できます。

Digest—メンバーはメーリングリストの送受信が行えますが、受信したメールはダイジェストフォーマットとなります。

Read only—メンバーはメールを受信できますが、メールの送信は行えません。

Post only—メンバーはメーリングリスト宛てのメールは送信できますが、受信する事はできません。

リスト整理の拡張

配信不能なアドレスをリストメンバーから削除するオプションが有効でメーリングリフトメールのリターンパス (通知にある、リストのSMTP 'Bounce' アドレスオプションをご覧ください) が指定されている場合、MDaemonは夜間にエラーで返信されたメールを解析し、配信できないメンバーを削除します。この機能は、特にメーリングリストのメールを直接配信ではなくスマートホスト経由で配信している場合に、メーリングリストから効率よく無効なメールアドレスを削除するのに役立ちます。

メーリングリスト設定には、この機能に関連する2つのオプションがあります。 メーリングリスト解析できないメッセージを削除すると、解析可能なアドレスを含まない返されたメッセージが削除され、メーリングリスト のメンバー削除用メッセージを保存する オプションはリストメンバーの削除される結果となるすべてのメッセージが保存されます。

 

リストのSMTP 'Bounce' アドレス へローカルユーザーアドレスを使用すると、メーリングリスト設定のリスト整理の設定に基づき、ユーザーのメールが削除されてしまう場合があります。

送信メールが5xxエラーになった場合、対象アドレスはBadAddress.txtファイルへ追加されます。これにより、例えば無効なアドレスがメーリングリストへ含まれていた場合、SMTPログを確認するよりも素早く簡単に、対象アドレスを把握できます。このファイルはサイズが大きくなりすぎないよう、日別の夜間処理で自動削除されます。