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MDaemonメールサーバ 24.0

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クォータ

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クォータ

クォータ制限を有効にする

アカウントで保存ができるメッセージの最大数、あるいは(アカウントのドキュメントフォルダ内の添付ファイルを含む)アカウントが使用できるディスクの最大容量を制限するには、このチェックボックスを選択します。アカウントへのメール配信時、最大メッセージ数またはディスク容量制限を超えると、メッセージは拒否され、警告メッセージがユーザのメールボックスに設定されます。MultiPOP収集がアカウントの最大を超える場合、類似した警告は発行され、アカウントのMultiPOPエントリは、自動的に無効へ切り替えられます(ただし、データベースから削除されることはありません)。

"アカウント » アカウント設定 » クォータ"上限に近付いたアカウントへクォータ警告メールを送信するオプションを使用するとクォータ制限に近づいたアカウントへメールが送信されます。アカウントが指定した保存する最大メール数や最大ディスク容量の制限値に対して、指定したパーセンテージを超えると、深夜に対象アカウントに対する警告メールが送信されます。メールはアカウントのメール数、メールボックスのサイズ、使用済のパーセンテージと残りのパーセンテージを情報として含みます。さらに、既存の警告メールがアカウントのメールボックスに残っていた場合は、その後更新された警告メールで、既存のメールが上書きされます。

保存可能なメッセージ数

アカウントに対して保存することができるメッセージの最大数を指定するために、このオプションを使用します。オプションで0(ゼロ)をすると、メッセージ数の制限はありません。

最大ディスク容量 (メガバイト)

アカウントのドキュメントフォルダで保存している添付ファイルを含むディスク容量の最大量を指定するために、このオプションを使用します。オプションで0(ゼロ)をすると、メッセージ数の制限はありません。

一日毎の最大送信メッセージ数

アカウントが一日にSMTPを使って送信できる最大メッセージ数を指定する場合はこのオプションを使用します。この値に到達すると、深夜にカウンターがリセットされるまで、メッセージを送信する事ができなくなります。0を指定すると、アカウントが送信できるメッセージ数は無制限になります。

カウントの更新

このボタンをクリックすると左側に表示されているメール/ファイルカウントと使用済ディスク容量の統計がアップデートされます。

整理

このセクションのオプションは、アカウントが非アクティブになってからMDaemonによって削除されるまでの時間を指定するために用います。アカウントに関係ある古いメッセージが一定量の時間の後、削除されるかどうか、指定することもできます。MDaemonは毎晩深夜に、この設定で指定された期間を過ぎたすべてのメッセージを削除したり、または休止状態の日数制限に到達したアカウントの完全削除を行います。

ドメインデフォルトを使用

デフォルトの整理設定はドメイン毎に行い、ドメインマネージャの設定画面からアクセスできます。テンプレートで管理しているアカウントに対する設定をドメインのデフォルト設定値で上書きするにはこのチェックボックスをクリアし、次のオプションで任意の値を設定してください。

次の日数非アクティブのアカウントを削除 (0 = 削除しない)

このドメインに属するアカウントが指定日数の間、未使用のままである場合、このアカウントは削除されます。0(ゼロ)の値を指定すると、アカウントが使用されていなくても削除しません。

この日数より古いメールを削除 (0 = 削除しない)

この値は、メッセージがMDaemonによって自動的に削除される前に、ユーザのメールボックスに残す日数を指定できます。0(ゼロ)の値を指定すると、メッセージの経過日数に関係なく削除されないことを意味します。 注意点: このオプションは「IMAPフォルダからも古いメッセージを削除する」オプションが有効になっていない限り、IMAPフォルダへは適用されません。

この日数よりも古いIMAPメールを削除 (0 = 削除しない)

このコントロールを使用し、指定日数を超えたIMAPフォルダ内のメールへ削除フラグを追加します。ここで指定された日数よりを超えると、削除フラグが追加され、対象メールがメールボックスから削除されます。0(ゼロ)の値を指定すると、IMAPメッセージは古さにかかわらず、決して削除されないことを意味します。

IMAPフォルダからも古いメッセージを削除する

この日数よりも古いメールを削除を、IMAPフォルダ内のメッセージにも適用する場合は、このチェックボックスをクリックしてください。このコントロールが無効の場合は、IMAPフォルダ内のメッセージは、古いものであっても削除される事はありません。

参照: