アカウント&メールの整理
このダイアログでは、未使用のアカウントや古いメッセージを、いつ、MDaemonが削除するのかを設定します。MDaemonは毎晩深夜に、この設定で指定された期間を過ぎたすべてのメッセージとアカウントを削除します。アカウントエディタのクォータでも、これと似たオプションが設定でき、アカウント毎の設定は、ここでの設定を上書きします。
より詳しい情報とコマンドラインオプションに関しては、"…MDaemon\App\"フォルダにあるAccountPrune.txtを参照してください。 |
アカウントを自動削除(非アクティブな日数 XX 日) (0 = しない)
このドメインに属するアカウントが、ここで指定した日数の間未使用だった場合、これを削除します。0(ゼロ)の値を指定すると、アカウントが使用されていなくても、削除しません。
古いメッセージを削除(経過日数 XX 日) (0 = しない)
メールがMDaemonで自動削除するまでの日数を指定できます。0(ゼロ)の値を指定すると、メッセージの経過日数に関係なく、メッセージは削除されないことを意味します。注意点: このオプション設定は、後述の「古いメッセージをIMAPフォルダからも削除する」オプションを有効にしていなければ、IMAPフォルダのメールへは適用されません。
削除済みIMAPメッセージの削除( XX 日) (0 = しない)
ユーザのフォルダ内で削除フラグのあるIMAPメッセージを何日後にMDaemonが自動削除するのかをここで指定します。ここで指定された日数よりも長い期間フラグのあるメッセージは、メールボックスから削除されます。0(ゼロ)の値を指定すると、削除フラグのあるIMAPメッセージは古さに関係なく削除されないことを意味します。
古いメッセージをIMAPフォルダからも削除する
上記の[古いメッセージを削除]オプションを、IMAPフォルダ内のメッセージにも適用する場合は、このチェックボックスをクリックしてください。このコントロールが無効の場合は、IMAPフォルダ内のメッセージは、古さに関係なく削除されません。
ドメイン設定
認証済ユーザーからの最大メッセージサイズ [xx] KB (0=無制限)
認証済ユーザーからのドメイン宛のメールで許可する最大サイズを設定します。メッセージサイズを制限したくない場合は0を指定します。
その他ユーザーからの最大メッセージサイズ [xx] KB (0=無制限)
認証していないユーザーからのドメイン宛に届くメールの最大サイズを設定します。メッセージサイズを制限したくない場合は0を指定します。 認証済ユーザーからのメールサイズを制限する場合は、前述のオプションを使用します。
アカウントの最大ディスクサイズ [xx] MB (0=無制限) (クラウドのみ)
ドメインで使用できるディスク容量を制限するにはこのオプションを使用します。
メーリングリスト毎の最大メンバー数 [xx] (0=無制限) (クラウドのみ)
このドメインで、メーリングリスト毎に登録できるメンバー数を制限するにはこのオプションを使用します。メーリングリストマネージャの設定画面にもこれに似た全体オプションがあります。
一時間毎に送信できる最大メール数 [xx] (0=無制限) (クラウドのみ)
ドメインが一時間毎に送信できる最大メール数を指定するにはこのオプションを使用します。指定した上限に到達すると、その後のメールはカウントが初期化されるまでキューへ残されます。メッセージカウントは一時間毎かサーバー再起動のタイミングで初期化されます。このオプションはMDaemon Private Cloudでのみ利用できます。
このドメインでAntiVirusサービスを有効にする
このオプションで、対象ドメインに対するAntiVirus を有効化します。
このドメインでアンチスパムサービスを有効にする
MDaemonのスパムフィルタ設定をこのドメインにも適用する場合はこのチェックボックスをクリックします。
このドメインでMDaemon Connectorサービスを有効にする (クラウドのみ)
このドメインでMDaemon Connectorサービスを有効にする場合はこのオプションを有効化します。
参照: