特定のIPアドレス (例:"1.2.3.4," "192.168.0.1," 他)から届いたメールをブロックまたは隔離するには、ブラックリストを使用します。デフォルトでメッセージはSMTPセッション中に拒否されますが、隔離するように、ブラックリストの処理ページで、この設定を変更することができます。アクションは全体や特定ドメインで処理する事ができ、IPブラックリスト自身も、全体かドメイン毎に設定する事ができます。また、アイテムはブラックリストへ通常1つづつ登録できますが、インポート機能を使う事で、CSVファイルから複数の値を一括登録する事もできます。最後に、CSVファイルへブラックリストを保存するためのエクスポート機能も搭載されています。
IPブラックリストにIPを追加するために、ページ上部のツールバーで新規をクリックします。これは、IPアドレス(下記参照)を追加するために、ブラックリストのエントリページを開きます。
ブラックリストIPアドレスを編集するには、編集するエントリをダブルクリックし、またはエントリを選択しページ上部のツールバーで編集ボタンをクリックします。これは、ブラックリストのエントリページでエントリを開きます。
ブラックリストIPアドレスを削除するには、必要なエントリを選択して、ページ上部のツールバーで削除をクリックします。CTRLキーを使用し複数のエントリを選択することができます。削除をクリックした後に、選択されたエントリの削除確認ボックスが表示されます。
アドレスブラックリストにIPアドレスのリストをインポートするには、ページ上部のツールバーで読み込みをクリックします。これは、リストの読み込みページを開きます。参照ボタンでインポートするCSVファイルを選択し、リストの読み込みボタンをクリックします。
ブラックリストにIPアドレスを追加するためにCSVファイルを作成するために、任意のテキストエディタ(例えばノートパッド)を使用することができます。下記の形式に従ってファイルを作成して、filename.csv.として保存します。各CSVファイルの最初の行はマッピング行で、データが現れる順番をサーバに通知します。このファイルの各項目は、引用符を持ちカンマで区切る必要があります。
グローバルブラックリストへIPアドレスをインポート:
Valueカラムは、ブラックリスト(CIDR表記法および*, ?および#ワイルドカードをサポート)に載せるIPアドレス、Typeカラムには"BlackListIPGlobal"と指定し、自分自身の参照のために、Commentsカラムはエントリに関して追加したい任意のメモを指定します。Commentsカラムはオプションで、カラムを持つ場合、コメントがないエントリには空の引用符""を使用します。
CSVファイルの例:
"Value","Type","Comments"
"1.2.3.4","BlackListIPGlobal","This is a comment about the address."
"1.1.1.1","BlackListIPGlobal",""
"192.168.*.*","BlackListIPGlobal","This is another comment."
特定のドメインのIPアドレスブラックリストへIPアドレスをインポート:
Domainカラムは、このブラックリストが属するドメインです。例えば、example.comのブラックリストにIPアドレスを追加する必要がある場合、Domainカラムには "example.com"を使用します。Valueカラムは、ブラックリスト(CIDR表記法および*, ?および#ワイルドカードをサポート)に載せるIPアドレス、Typeカラムには"BlackListIPDomain"と指定し、自分自身の参照のために、Commentsカラムはエントリに関して追加したい任意のメモを指定します。Commentsカラムはオプションで、コメントがないエントリには空の引用符を使用します。
CSVファイルの例:
"Domain","Value","Type","Comments"
"example.com","1.2.3.4","BlackListIPDomain","This is a comment about the address."
"example.com","1.1.1.1","BlackListIPDomain",""
"example.com","192.168.*.*","BlackListIPDomain","This is another comment."
IPアドレスブラックリストのエクスポート:
1.ドメイン:ドロップダウンリストボックスで、グローバルまたは特定のドメインを選択します。
2.ページの上部のツールバーで書き出しを選択します。これはファイルのダウンロードダイアログを開きます。
3.保存をクリックします。
4.ファイル名とフォルダを選択します。
5.保存をクリックしダイアログを閉じます。
このページはブラックリストに新規のIPアドレスを追加および既存のエントリを編集に使用します。IPアドレスブラックリストで新規または編集をクリックで開きます。
リストエントリ
ドメイン:
このドロップダウンリストを使用して、特定のドメインのブラックリストまたはグローバルリストへIPアドレスを追加する場合はグローバルを選択します。
IPアドレス:
メッセージをブロックまたは隔離するIPアドレスをここに入力します。ブラックリスト処置ページの設定は、メッセージをブロックまたは隔離するか判定します。CIDR表記法が可能で、1つのエントリでアドレスのブラックリストブロックにワイルドカード:*, ?および#を使用することができます。
コメント:
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