MDaemonサーバが実行されている時は、常にシステムトレイにアイコンが表示されます。このアイコンは、単にサーバが実行されているかどうかを知らせるだけではなく、現在のサーバの状態をその色によってリアルタイムに表示します。色の変化についての詳細は次の通りです。
正常に稼動中です。リモートあるいはローカルキューにメールはありません。 |
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正常に稼動中です。リモートあるいはローカルキューにメールがあります。 |
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利用可能なディスクの空きが設定値よりも少なくなっている。(参照:設定 >> 初期設定 >> ディスク) |
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ネットワークのダウン、ダイアルアップの失敗またはディスクの空きがない。 |
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アイコンの点滅 |
MDaemonの新規バージョンが利用可能。 |
アイコンのツールヒントによって、追加情報が利用可能なサーバについてあります。マウスポインタをアイコンに重ねるとツールヒントが現れます。現在、キューにあるメッセージおよびアクティブなセッション数を表示します。
タスクトレイにあるMDaemonのアイコンを右クリックすると、ショートカットメニューが現れます。このメニューから、MDaemonのメイン画面を開くことなく、ほとんどのメニューと機能にアクセスすることができます。 メニューの一番上にある[About MDaemon…]をクリックすると、MDaemonとMDaemon Technologies社に関する情報が表示されます。 次のセクションには、"MDaemonのアップデートをチェック ..."があります。新しいバージョンが利用可能な場合にはダウンロードを行うことができます。 3番目のセクションでは、MDaemonメニューにもある、設定、セキュリティ、アカウント、キューにアクセスできます。これらのメニューは、メイン画面のメニューバーにある各項目と同じものです。 4番目のセクションには、アカウントマネージャ、キューの処理、すべてのキューを処理するキュー/統計マネージャを開くオプションがあります。 次のセクションには、MDaemonのインターフェイスをロックあるいはアンロックするためのコマンド(次の"MDaemonのメイン画面のロックとアンロック"を参照)があり、さらに次のセクションには、"MDaemonを開く..."があり、システムトレイに最小化されているMDaemonを復元します。 最後は、"Configuration Sessionを終了"で、MDaemonの管理画面を終了します。Configuration Sessionを終了してもMDaemonサービスを終了する訳ではありません。
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MDaemonを最小化して、ユーザインターフェイスをロックするには、"サーバをロック..."をクリックし、開いたダイアログにパスワードを入力してください。パスワードを確認するために2回入力すると、ユーザインターフェイスはロックされ、MDaemonは通常通りに稼動を続けます。しかし、同じメニューにある[すべてのキューを処理する…]オプションはこの状態においても使用可能で、このコントロールによって、キューにあるメールを手動で処理することができます。MDaemonをアンロックするには、トレイアイコンをダブルクリックして[MDaemonをアンロックする]ダイアログを開くか、またはトレイアイコンを右クリックして"サーバを解除..."を選択し、ロック時に入力したパスワードを入力するとロックが解除されます。