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MDaemonメールサーバ 24.0

 

MDaemonのスパムフィルタ処理に、別サーバーで稼働しているMDaemon Spam Daemon(MDSpamD)を使うよう設定した場合、スパムフィルタレポートは利用できません。スパムフィルタレポートは、他のサーバで管理されます。詳しくはSpam Daemon 画面を参照してください。

レポート

元のメッセージのヘッダへスパムのレポートを挿入する

これはデフォルトのオプションです。 スパムフィルタにより、スパムメールのヘッダにスパムレポートを挿入させたい場合は、このオプションを有効にしてください。以下はシンプルなスパムレポートの例です。

X-Spam-Report: ---- Start Spam Filter results

 5.30 points, 5 required;

 * -5.7 -- Message-Id indicates the message was sent from MS Exchange

 *  2.0 -- Subject contains lots of white space

 * -3.3 -- Has a In-Reply-To header

 *  3.0 -- Message has been marked by MDaemon's DNS-BL

 *  2.9 -- BODY: Impotence cure

 *  2.2 -- BODY: Talks about exercise with an exclamation!

 *  0.5 -- BODY: Message is 80% to 90% HTML

 *  0.1 -- BODY: HTML included in message

 *  1.6 -- BODY: HTML message is a saved web page

 *  2.0 -- Date: is 96 hours or more before Received: date

---- End of Spam Filter results

新規メッセージを作成し元のメッセージを添付する

スパムレポートを持つ新規のメッセージを作成する場合は、このオプションを選択してください。オリジナルのスパムメッセージはファイルとして添付されます。

上記オプションと同様で元のメッセージをtext/plain形式で添付する

前のレポートオプションのように、このオプションは、オリジナルのスパムメッセージを添付した新規メッセージとしてスパムレポートを生成します。この違いは、オリジナルメッセージがtext/plain MIMEタイプで添付されます。スパムは時々各メッセージに対してユニークなHTMLコードを含み、スパマーに潜在的に、どの電子メールおよびIPアドレスが開いているか明らかにすることができるので、このメソッドは、HTMLコードをプレーンテキストに変えることを禁止します。