MDaemonのスパムフィルタ処理に、別サーバーで稼働しているMDaemon Spam Daemon(MDSpamD)を使うよう設定した場合、スパムフィルタレポートは利用できません。スパムフィルタレポートは、他のサーバで管理されます。詳しくはSpam Daemon 画面を参照してください。 |
レポート
元のメッセージのヘッダへスパムのレポートを挿入する
これはデフォルトのオプションです。 スパムフィルタにより、スパムメールのヘッダにスパムレポートを挿入させたい場合は、このオプションを有効にしてください。以下はシンプルなスパムレポートの例です。
X-Spam-Report: ---- Start Spam Filter results
5.30 points, 5 required;
* -5.7 -- Message-Id indicates the message was sent from MS Exchange
* 2.0 -- Subject contains lots of white space
* -3.3 -- Has a In-Reply-To header
* 3.0 -- Message has been marked by MDaemon's DNS-BL
* 2.9 -- BODY: Impotence cure
* 2.2 -- BODY: Talks about exercise with an exclamation!
* 0.5 -- BODY: Message is 80% to 90% HTML
* 0.1 -- BODY: HTML included in message
* 1.6 -- BODY: HTML message is a saved web page
* 2.0 -- Date: is 96 hours or more before Received: date
---- End of Spam Filter results
新規メッセージを作成し元のメッセージを添付する
スパムレポートを持つ新規のメッセージを作成する場合は、このオプションを選択してください。オリジナルのスパムメッセージはファイルとして添付されます。
上記オプションと同様で元のメッセージをtext/plain形式で添付する
前のレポートオプションのように、このオプションは、オリジナルのスパムメッセージを添付した新規メッセージとしてスパムレポートを生成します。この違いは、オリジナルメッセージがtext/plain MIMEタイプで添付されます。スパムは時々各メッセージに対してユニークなHTMLコードを含み、スパマーに潜在的に、どの電子メールおよびIPアドレスが開いているか明らかにすることができるので、このメソッドは、HTMLコードをプレーンテキストに変えることを禁止します。