ユーザ情報
ユーザページでは、MDaemonの全アカウントがユーザ情報のボックスの中に一覧表示されています。ここには、各ユーザのフルネーム、メールボックス名、アカウントが属するドメイン、メールボックスの中のメッセージ数、メール形式、アカウントが使用するディスク容量(キロバイト単位)、転送アドレス、最後にメールがチェックされた日付などの情報が含まれています。表示されている情報は絶えず変化しているので、[更新]ボタンをクリックして情報を更新してください。
リストボックス内では、縦横のスクロールバーを使用して移動するか、リストボックスをクリックし矢印キーを使用して移動することができます。ユーザ情報リストボックスに含まれる情報は、列を選択してソートすることが可能です。リストをソートする列の見出しをクリックすると、列の昇順(A-Z)でソートされます。同じ列の見出しを再度クリックすると、次にリストは降順(Z-A)でソートされます。また、ポインタを列見出しの間の線上に置き、両向きの矢印になったらドラッグして、その列のサイズを変更することも可能です。さらに、エントリをダブルクリックするとMDStatsはキューページに移動して、メールボックスフォルダのコンテンツを表示します。
この一覧では、デフォルトではファイル数ではなくメール本数を表示しており、また、サイズも、ディレクトリの全てのファイルを含んだ容量ではなく、メールが使用しているディスク容量を表示しています。これはMDaemonがレポートするクォータ情報です。メールだけでなく全てのファイルの数や全てのファイルを含んだディスク容量を表示するよう設定変更も行えます。その場合は、MDaemonの\app\ディレクトリにある [MDstats.ini]ファイルを開き、[UserOptions]セクションのShowQuota=Yes キーを ShowQuota=No に変更してください。 |
ユーザ情報を判断するために読み込む[hiwater.mrk]というファイルがユーザフォルダにあります。キューおよび統計マネージャのユーザ情報が正しく表示できなくなる恐れがありますので、不必要にこのファイルを削除しないでください。 |
更新
メールボックスに含まれるメッセージ数、およびアカウントが消費するディスク容量などのユーザ情報は常に変化しています。ユーザ情報リストボックス内の情報を簡単に更新するには[更新]ボタンをクリックしてください。これにより、表示されている情報が即座に更新されます。
インジケーター
ユーザ情報リストは時に非常に大きくなるため、ユーザ情報リストボックスの下には、大きなファイルがロードされる時にプログラムが実行中であることを視覚的に示すインジケーターがあります。
保存
ユーザ情報リストボックスに含まれる情報は、データベースに使用するためにカンマ区切り形式で保存することができます。あるいはプレーンなASCII テキストファイルとしても保存が可能です。データを保存するには[保存]ボタンをクリックしてください。Windowsの[名前を付けて保存]ダイアログで、ファイル名および保存場所を指定した後、ファイルをカンマ区切り形式またはプレーンなテキストファイルのどちらで保存するかを尋ねてきます。