存在しない場合、これらのヘッダを挿入
日付
このオプションが有効な場合、Date:ヘッダを持たないメッセージを受信すると、MDaemonでは"Date:"ヘッダを作成し、そのメッセージファイルに追加します。追加される日付はMDaemonが最初にそのメッセージを受信した日であり、メッセージが送信者によって作成された日ではありません。このヘッダを作成しないメールクライアントがいくつか存在し、そのようなメッセージの受付を拒否するメールサーバも存在するので、この機能によって配信が可能になります。
Message-ID
"Message-ID"ヘッダを持たないメッセージに遭遇すると、MDaemonはランダムに"Message-ID"ヘッダを作成し、それをメッセージに挿入します。
存在する場合、ヘッダを削除
Received (リストメールのみ)
すべての既存の"Received:"ヘッダをメーリングリストメッセージから取り除く場合、このボックスを選択します。
X-RBL-Warning
メッセージに存在する、すべての"X-RBL-Warning:"ヘッダを取り除く場合は、このチェックボックスを選択します。デフォルトでは、この機能は有効ではありません。
X-Spam-Flag
メッセージから古い"X-Spam-Flag:"ヘッダを取り除く場合は、このオプションを有効にしてください。
X-で始まる全てのヘッダ
MDaemonと他のメールサーバは、メールの経路設定、他の機能を実行するためにX-Typeヘッダと呼ばれている多くのサーバ特定のヘッダを使用します。このオプションを有効にすると、MDaemonはメッセージからこれらのヘッダを取り除きます。注意:この機能は X-RBL-Warning ヘッダは削除しません。このヘッダを削除するには、上記のX-RBL-Warningを使用して下さい。
これらのヘッダを追加
Precedence: bulk (システムで生成した「From: MDaemon」のメールのみ)
システムが生成したすべてのメッセージ(挨拶文、警告、[配信できませんでした]メッセージなど)にPrecedence:bulkヘッダを挿入する場合は、このオプションをクリックしてください。
X-Authenticated-Sender: (認証したメールのみ)
デフォルトで、 AUTHコマンドを使用して認証されたセッションで受信されたメッセージに、 "X-Authenticated-Sender:"ヘッダを追加する場合は、このオプションをクリックしてください。このヘッダを追加しない場合は、選択を解除します。
Content-ID: (添付ファイルを持つRAWメッセージ)
添付ファイルを含むRAWメッセージに、一意のMIME Content-IDヘッダを追加する場合、このオプションを選択してください。
メッセージヘッダ作成時予約済IPを隠す
このオプションはデフォルトで有効となっており、MDaemonがメールヘッダを作成した際予約済IPアドレスが表示されないように設定されています。予約済IPには次のようなIPが含まれます: 127.0.0.*, 192.168.*.*, 10.*.*.*, 172.16.0.0/12。(LANドメインを含む)ドメインIPをヘッダに表示されないようにするにはMDaemonのapp\MDaemon.iniの次のスイッチを手動で設定して下さい: [Special] HideMyIPs=Yes (デフォルトはNoです)
メッセージヘッダ作成時ホスト名とIPを隠す
メール作成時Received:ヘッダからホスト名やIPアドレスを隠す場合はこのオプションをクリックします。このオプションはデフォルトで無効になっています。
'Received:'ヘッダの応答でソフトウェアバージョンの識別情報を隠す
MDaemonがReceivedヘッダの応答生成時や他の様々なプロトコルへの応答でソフトウェアバージョンを隠すようにするにはこのオプションを使用します。このオプションはデフォルトで無効になっています。
すべての'Return-Receipt-To:'リクエストに応答する
このオプションを有効にすると、受信メッセージから配信確認を要求された場合、確認メッセージを送信者に送ります。このオプションはデフォルトでは無効です。
