ローカルキューとリモートキュー前/後処理
ローカル/リモートキューを処理する直前に実行するプログラム
このフィールドは、ローカルまたはリモートのメッセージキューにある、RFC-2822メッセージの処理と配信の直前に実行される、プログラム名とそのプログラムへのパスを指定します。その実行ファイルへの完全なパスの情報が分からない場合は、MDaemonは最初に、MDaemonディレクトリ、そしてWindows Systemディレクトリ、Windowsディレクトリと検索して、最後にPATH環境変数でリストアップされているディレクトリを検索します。
...この処理中にサーバで全操作を停止する時間
ここで入力された値は、指定されたプログラムが実行している間、MDaemonがどのように動作するかを決定します。MDaemonは、プログラム処理スレッドの戻り待つ間、ここで指定した秒数だけ、自分の処理を停止するように構成することができます。指定した秒数以内にプログラムの処理が戻ってきた場合、MDaemonは即座に自分の処理を開始します。この値に0(ゼロ)を入力した場合、MDaemonは一切操作を停止しません。この値に[-1]を入力した場合、MDaemonは、いくらプログラムの処理に時間がかかろうと、処理が戻るまで自分の処理を停止します。
キューが空の時は実行しない
キューが空の時に、指定したプログラムを実行させたくない場合は、このオプションを有効にしてください。
強制的に処理を終了する
時々、実行しているプロセスが、自分でシャットダウンしない場合があります。このオプションは、[この処理中にサーバで全操作を停止する時間]で指定された時間を経過すると、MDaemonに強制的にセッションを終了させます。この値が -1 に設定されている場合、このオプションは作動しません。
非表示ウィンドウで処理を実行する
プロセスウィンドウを最小化して実行する場合は、このチェックボックスを有効にしてください。