アドイン画面では、MDaemon Connectorユーザーが使っているOutlookアドインの状態を管理する事ができます。普段使用するアドインの許可や選択したアドインの無効化を行う事ができます。この機能は特定のアドインがMDaemon Connectorクライアントと競合している事を把握していて、競合によって発生する問題を避けたいと考えている時に便利な機能です。アドイン機能は、MDaemon Connector 5.0以上に対応しています。
Outlookアドイン
このボックスにはユーザーのOutlookアドインとそれぞれに割り当てられた「無効」「許可」「デフォルト」の中の何れかのアクションが一覧表示されています。MDaemonユーザーがOutlookを開始すると、MCクライアントはユーザーのアドインの一覧をMDaemonへ送信し、無効とされているアドインを無効化します。許可と設定されている場合は変更を行いません。デフォルトと設定されている場合は下記のデフォルト処理が適用されます。
MDaemon ConnectorではMicrosoft OutlookのデフォルトアカウントをMDaemon Connectorへ設定しているユーザーのOutlookアドインのみを管理できます。 |
アドインの追加、削除、変更
アドインの追加
アドインを一覧へ追加するには、Outlookで表示されるアドイン名を入力し、追加をクリックします。このオプションは管理したいアドインが分かっていて、ユーザーがアドインのインストールをおこなう前には便利なオプションです。
アドインの削除
一覧からアドインを削除する場合は、対象のadd-inを選択し、削除をクリックします。
アドインのアクション設定
アドインを変更するには、選択した後、ドロップダウンリストでアクションを選択し、追加をクリックします。
デフォルトアクション
アドインのデフォルトアクション
このオプションを許可または無効と設定します。許可と設定していた場合、デフォルトで MDaemon Connector は「無効」と設定されているadd-inの無効化のみを行うため、特に設定変更は行われません。無効と設定していた場合、MDaemon Connectorは許可されているもの以外のadd-in全てを無効化します。このオプションはデフォルトで許可されています。
参照: