このサイトを参照するため、JavaScriptを有効にして下さい。

MDaemonメールサーバ 24.0

ナビゲーション: アカウントメニュー > アカウントのインポート

テキストファイルからアカウントをインポート

スクロール 前へ トップ 次へ もっと

アカウント » インポート » カンマ区切りのテキストファイルからアカウントをインポート メニューか、アカウントマネージャのインポートボタンのクリックで、このアカウント生成機能へアクセスできます。 この方法は、アカウントをインポートして、そのメールアカウントを自動的に生成することができる簡単な方法です。MDaemonは、テキストファイルを読み込んで、最低限ユーザの苗字か名前があれば、新しいメールアカウントを作成します。アカウントのテンプレート値 ( アカウントの作成テンプレートを参照して下さい) の適正値を重要視しているのであれば、苗字か名前だけでもユニーク(一意の)アカウントを作成することはできますが、その他の色々なオプションを設定することにより、アカウントの作成のデフォルトを書き換えることができます。すべてのフィールドはカンマで区切ってください。

ユーザーのエントリ毎に1行、テキストをカンマで区切って下さい。最初の行は、列名です。サンプルファイルは以下のようになります。

"Mailbox", "FullName", "MailDir", "AllowAccess"

"arvel", "Arvel Hathcock", "C:\Mail\Arvel\", Y

"michael", "Michael Mason", "C:\Mail\Michael\", N

1行名にある各行のフィールド名は、MDaemonがデータの紐付けを行うために使用し、順不同で指定できます。各フィールド名には、引用符が必要です。

すべてのString(文字列)値が引用符が必要で、最初の文字にy, Y, 1, t, または Tが含まれない場合は、boolフィールドの値はFALSEとして扱われます。

苗字と名前はそれぞれフルネームとして受け入れられます。しかし、それらにカンマを使用することはできません。

インポート処理を行った後に、MDaemonはTXIMPORT.LOGというファイルを作成します。これには、インポートの結果の詳細(どのアカウントが成功して、どれが失敗したかなど)が含まれます。アカウントのインポートに失敗する一般的な理由としては、既存のアカウントのメールボックス、名前、ディレクトリ情報との競合、または既存のエイリアスとの競合、あるいはメーリングリスト名との競合などが考えられます。

フィールドマッピングに関する詳しい情報は、\API\ディレクトリにあるMD-API.HTMLファイルの中のMD_ImportUserInfo()MD_ExportAllUsers() の記述を参照してください。

以下がMDaemonのアカウントの各フィールドと紐付けできる列名の一覧です:

フィールド名

種類

MailBox

string

Domain

string

FullName

string

MailDir

string

Password

string

AutoDecode

bool

IsForwarding

bool

AllowAccess

bool

AllowChangeViaEmail

bool

KeepForwardedMail

bool

HideFromEveryone

bool

EncryptMail

bool

ApplyQuotas

bool

EnableMultiPOP

bool

MaxMessageCount

int

MaxDiskSpace

int

FwdAddress

string

FwdHost

string

FwdSendAs

string

FwdPort

string

NTAccount

string

MailFormat

string

AutoRespScript

string

AutoRespProcess

string

AddToList

string

RemoveFromList

string

PassMessageToProcess

bool

MaxUIDLCount

int

MaxMessageSize

int

RecurseIMAP

bool

MaxInactive

int

MaxMessageAge

int

MaxDeletedIMAPMessageAge

int

Comments

string

UserDefined

string

参照: