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MDaemonメールサーバ 24.0

この画面では、ウィルスや禁止されている拡張子の添付ファイルの発見時や、アンチウィルスやスパムフィルタのアップデート時に送信される通知メールの設定が行えます。

通知メッセージ

すべてのメッセージをFrom:へ

このボックスを指定して、通知メッセージの送信者となるアドレスを指定してください。

ウィルス通知メッセージを送る...

添付ファイルにウィルスを含むメッセージが到着すると、このセクションで指定した各ユーザ宛に警告メッセージを送信します。カスタマイズされた警告メッセージは、送信者、受信者、[受信者]画面で指定した管理者に送ることができます。これらの3つのエントリのメッセージをカスタマイズするには、リストからそのエントリを選択します。さらに、この画面の下に現れるフィールドでメッセージを編集します。各エントリ用のメッセージがありますが、デフォルトでは3つすべてが同じメッセージなので、その違いが分かりません。

禁止添付ファイルの通知メッセージを送る...

禁止された添付ファイルのエントリ([添付ファイル]画面に表示される)と一致するファイルが添付されたメールが到着すると、このセクションで指定された各ユーザに警告メッセージが送信されます。カスタマイズされた警告メッセージは、送信者、受信者、そして[受信者]画面で指定した管理者に送ることができます。これらの3つのエントリのメッセージをカスタマイズするには、リストからそのエントリを選択します。さらに、この画面の下に現れるフィールドでメッセージを編集します。各エントリ用のメッセージがありますが、デフォルトでは3つすべてが同じメッセージなので、その違いが分かりません。

スパムフィルタのアップデート通知を管理者へ送る

管理者へスパムフィルタがアップデートした際通知を送るかどうかを指定します。このオプションはスパムフィルタ » アップデート にある「アップデートの結果を含んだ通知を送信」と同じものです。

メッセージの件名:

このテキストは、送信されるメッセージの[Subject]ヘッダに表示されます。

メッセージ

上のリストで選択したエントリに対応するチェックボックスが有効の場合に、そのエントリに対して送信されるメッセージです。このメッセージは表示されているフィールド内で直接編集することができます。

このテキストを含む実際のファイルは、MDaemon\app\ ディレクトリ以下に格納されています:
 
cfattrem[adm].dat - 制限された添付ファイル– 管理者
cfattrem[rec].dat - 制限された添付ファイル– 受信者
cfattrem[snd].dat - 制限された添付ファイル– 送信者
cfvirfnd[adm].dat - ウィルスが見つかったメッセージ– 管理者
cfvirfnd[rec].dat - ウィルスが見つかったメッセージ– 受信者
cfvirfnd[snd].dat - ウィルスが見つかったメッセージ– 送信者
 

これらのメッセージをオリジナルに戻す場合は、対象ファイルを削除して下さい。MDaemonがデフォルトの内容でメッセージを再作成します。

メールマクロ

利便性の向上のため、コンテンツフィルタで生成する通知やその他のメールにて、マクロを使用する事ができます。次のマクロを使用できます。

$ACTUALTO$

一部のメッセージは、書式換えまたはエイリアス文字変換の前にオリジナルユーザで入力されたように、通常、転送先のメールボックスとホストを示す"ActualTo"フィールドを含みます。このマクロは、その値で置き換えられます。

$AV_VERSION$

使用している AntiVirus のバージョン情報が表示されます。

$CURRENTTIME$

メールを処理した時間に置き換えられます。

$ACTUALFROM$

一部のメッセージは、書式換えまたはエイリアス文字変換の前にオリジナルユーザで入力されたように、通常、転送先のメールボックスとホストを示す"ActualFrom"フィールドを含みます。このマクロは、その値で置き換えられます。

$FILTERRULENAME$

メッセージが一致した条件のルール名に置き換えられます。

$FROM$

メールのFrom:へ含まれる全メールアドレスへ置き換えられます。

$FROMDOMAIN$

このマクロはメールのFrom:ヘッダにあるメールアドレスのドメイン名を挿入します。(メールアドレスの@の右側の部分です)

$FROMMAILBOX$

このマクロはメールのFrom:ヘッダにあるメールアドレスのメールボックス名を挿入します。(メールアドレスの@の左側の部分です)

$GEN_GUID$

11桁の英数字で構成されるユニークなIDを意味します。例: 0XVBASADTZC

$HEADER:XX$

このマクロはメールの再フォーマット時にヘッダの特定一に展開する値をxxとして指定します。例えば:元のメールで "TO: user01@example.com" が含まれていた場合、 $HEADER:TO$ マクロは"user01@example.com"となります。元のメールに"Subject: This is the subject"が含まれていた場合、$HEADER:SUBJECT$ マクロは"This is the subject"という値に置き換えられます。

$HEADER:MESSAGE-ID$

上記の$HEADER: XX$と同様に、Message-IDヘッダの値を置き換えます。

$LIST_ATTACHMENTS_REMOVED$

添付ファイルをメールから削除した際、削除された添付ファイルを一覧表示します。

$LIST_VIRUSES_FOUND$

ウィルスがメッセージに発見された時、それらをリストします。

$MESSAGEFILENAME$

現在処理されているメッセージのファイル名と置き換わります。

$MESSAGEID$

メッセージIDの値から"<>"を取り除く以外は、上記の$HEADER:MESSAGE-ID$と同じです。

$PRIMARYDOMAIN$

ドメインマネージャで指定されているMDaemonのデフォルトドメイン名に置き換わります。

$PRIMARYIP$

ドメインマネージャで指定されているIPv4アドレスに展開します。

$PRIMARYIP6$

ドメインマネージャで指定されているIPv6 addressに展開します。

$RECIPIENT$

メッセージ受信者の完全なアドレスとなります。

$RECIPIENTDOMAIN$

メッセージ受信者のドメイン名を挿入します。

$RECIPIENTMAILBOX$

受信者のメールボックスをリストします(メールアドレスの@マークの左側の値です)。

$REPLYTO$

メッセージの[Reply-to]ヘッダの値と置き換わります。

$SENDER$

メッセージの送信先の完全なアドレスに置き換わります。

$SENDERDOMAIN$

メッセージの送信者のドメイン名を挿入します(メールアドレスの@マークの右側の値です)。

$SENDERMAILBOX$

送信者のメールボックスをリストします(メールアドレスの@マークの左側の値です)。

$SUBJECT$

メッセージの件名に含まれたテキストを表示します。