この画面から、許可したり拒否したりする添付ファイルを指定します。禁止対象の添付ファイルは、メッセージから自動的に削除されます。
添付の処理
[これらの添付ファイルを禁止]リストで指定するファイル名は、MDaemonで検知すると、自動的に取り除かれます。[これらの添付ファイルのみを許可]リストにファイルを追加した場合は、これらのファイルのみが添付を許可されて、それ以外のファイルはメッセージから取り除かれます。添付ファイルを取り除かれたメッセージは、通常通りに配信されます。通知タブのオプションを使用すると、対象の添付ファイルが検知された時、指定の宛先に通知メールを送信できます。
このエントリには、ワイルドカードを使用することができます。例えば、[*.exe]というエントリは、EXEファイル拡張子を持つすべての添付ファイルを許可または禁止することができます。リストのどちらかにエントリを追加するには、[追加]ボタンの横のフィールドにファイル名を入力して、[追加]ボタンをクリックしてください。
添付ファイル処理の例外を設定するには、ここをクリック
このボタンをクリックして、添付ファイル制限の監視から除外するアドレスを指定してください。メッセージがこれらのアドレスの1つに配信されると、制限される添付ファイルを含んでいても、MDaemonはそのメッセージの配信を許可します。
ZIPとRARファイル内の禁止ファイルをチェック
ZIP、7-Zip、RARで圧縮されたファイルの内容をスキャンする場合は、このオプションを有効にしてください。また、このオプションを有効にすると、特定のファイル名を検索するように設定されたコンテンツフィルタルールでもZIPファイルの中身をチェックすることができるようになります。
禁止ファイルを検出したら...
メールに禁止している添付ファイルが含まれていた場合のアクションを選択します。
...何もしない (コンテンツフィルタを使用)
添付ファイル処理では特に何も行わず、コンテンツフィルタルールで処理を行う場合はこのオプションを選択します。
...メッセージ全体を削除
禁止ファイルを含んでいたメッセージ全体を削除する場合はこのオプションを選択します。
...メッセージ全体を隔離する...
禁止ファイル付きのメッセージ全体を指定の場所へ隔離する場合はこのオプションを選択します。
...禁止ファイルを削除する
メッセージ全体ではなく、禁止ファイルのみを削除する場合はこのオプションを選択します。
...禁止ファイルを次の場所へ隔離する…
削除ではなく特定の場所に禁止した添付ファイルを隔離する場合、このオプションをクリックし場所を指定します。これはデフォルト設定です。
添付ファイルを削除した際、メッセージ本文の上部に警告を追加する
例えばウィルスを検出した場合など、MDaemonがメールから添付ファイルを削除した際、メール本文の上に警告を追加する事ができます。警告メッセージボタンをクリックし、メッセージのテンプレートを確認したり編集したりできます。このオプションはデフォルトで有効です。