MultiPOP収集
リモートメールが処理される度にMultiPOPメールを収集する
リモートメールが処理されるたびに、MDaemonで、すべてのMultiPOPメールを収集する場合は、このオプションを選択してください。
リモートメールが処理されるXX 回に一回MultiPOPメールを収集する
リモートメールが処理される頻度よりも少ない頻度でMultiPOPメールを収集する場合は、このオプションを選択して、ボックスに回数を入力してください。この回数は、MultiPOPメールが1回収集されるのに、何回リモートメールの処理を行うかを指定するためのものです。
MultiPOPを動的に収集する
MultiPOPメッセージを動的に収集する場合は、このチェックボックスを選択してください。通常MultiPOPメールは、各リモートメールの処理ごとに、あるいは何回か間隔をおいて収集されます。動的に収集すると、すべてのユーザのメールを一度に収集するのではなく、ユーザがPOP、IMAP、またはWebmailを通して自分のローカルのメールをチェックする時に、個別にMultiPOPメッセージを収集できます。しかし、MultiPOPメールの収集は、ユーザのメールチェックによって始動するので、MultiPOPで受信した新着メールは、そのユーザが再び自分のメールをチェックするまでは表示されません。したがって、ユーザが新しいMultiPOPメールを見るためには、メールを2回チェックする必要があります。一度目はMultiPOPメールを始動し、二度目でその収集されたメールを参照するということです。
1時間にXX回まで
MDaemonでの過度なMultiPOPの使用によるパフォーマンスの低下を避けるために、各ユーザが1時間ごとにMultiPOPでメールを収集できる回数の最大値を指定することができます。
前回の収集後XX分間後に収集する
このオプションは、各ユーザーがMultiPOPメールを収集する頻度を制限する事で、メールサーバーに対する負荷を軽減するためのオプションです。この設定は、ユーザーが一度に何度もMultiPOP収集を行おうとした際、それを制限できます。ユーザーがMultiPOPメール収集後、次の収集までに待たなくてはならない時間を分で指定します。
参照: