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MDaemonメールサーバ 24.0

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RAS

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"設定 » サーバ設定 » RAS" メニューではRASダイアルアップの設定が行えます。ダイアログはシステム上にリモートアクセスサービスがインストールされている場合にのみ使用できます。MDaemonはリモートメール処理イベントでISPへダイアルアップする時だけ、このサービスを使用します。

RASダイアルアップ/ダイアルダウンエンジンを有効にする

このオプションを選択すると、リモートホストメールを送信または受信する前にリモートホストへ接続するために、ここで指定した設定を使います。

送信キューでリモートメールが待機している場合のみダイアルアップする

このチェックボックスを選択すると、リモートメールがリモートキューで送信待ちしていない場合、ISPへダイアルアップしません。これは、いくつかの環境では有効ですが、ダイアルアップをしないとメールの収集もできない(ローカルLAN内の配信以外)ことに注意してください。

通知 [アドレス] (ダイアルアップに失敗したとき)

このチェックボックスを選択すると、何かのエラーでダイアルアップ予定が失敗した場合、指定したアドレスへメッセージを送信します。

セッションを確立するために試行する回数

接続を切断する前に、ここで指定した回数だけリモートホストへ接続します。

ダイアル後正しく接続するために待機する時間

この値は、リモートコンピュータが応答してRAS接続を完了するのを、MDaemonで待つ時間を設定します。

接続を継続

接続が確立したらMDaemonはRASセッションをクローズしない

デフォルトでは、MDaemonはすべてのメール処理が完了した後、すぐに確立した接続をシャットダウンし、そのセッションは使用できなくなります。このオプションを選択することにより、すべての処理が完了した後でも、接続は続きます。

MDaemonは確立していない接続をクローズすることはありません。

セッションを維持する時間 最低 xx  分

このオプションを有効にすると、MDaemonが作成したRASセッションを、指定した時間(分)だけ、あるいはすべてのメール処理が完了するまで、どちらか長い時間開き続けます。