MDaemon Release Notes
MDaemonサーバv21.5リリースノート
MDaemon 21.5.2 - 2022年 2月 8日
特記事項
[16456] MDaemon Private Cloud の Hosted email オプションが利用可能となりました。詳しくは、 http://www.altn.com/Products/MDaemon-Private-Cloud/ をご覧ください。
変更点
- [25707] MDaemon Connectorが、バージョン7.0.6に更新されました。
- [25471] XMLAPIにおいて、UpdateUserのグループメンバーに関する操作性が向上しました。
- [25709] LetsEncryptのログ機能において、out-file形式からadd-content形式に変わりました。add-content形式では、MDRAでログを表示できるようデフォルトのシステムコードを使います。新しく作成されるログファイルからの反映で、これまでのログファイルの形式の変更は行いません。
修正点
- [25683] ActiveSyncのパフォーマンス面にあった問題を修正しました。
- [25664] ActiveSyncにおいて、ユーザーライセンス数の最後のユーザーにActiveSyncを有効にできない問題を修正しました。
- [25681] XMLAPIにおいて、自動応答のスケジュールが正しく設定できなかった問題を修正しました。
- [25667] Proテーマにおいて、配布リストにメンバーを追加できなかった問題を修正しました。
- [25678] MDaemonの認証失敗のログが、Windowsのイベントビューアへの書き込みがOFFでも書き込まれていた問題を修正しました。
- [25679] MDaemonの認証失敗で記録されるログに、誤ったACCOUNT値が記録される場合がある問題を修正しました。
- [25658] WorldClientテーマにおいて、X週間ごとに繰り返すという設定を行なうオプションが、予定表エディタに表示されなかった問題を修正しました。
- [25676] MDRAにおいて、$LOCALDOMAIN$マクロを使ったエイリアスが登録できなかった問題を修正しました。
- [25646] MDRAにおいて、グループメンバーの編集を行った際、自身のグローバル管理者の権限が無くなることが稀に起こる場合がある問題を修正しました。
- [25690] MDRAにおいて、新しいテンプレートやグループを作成するにあたり適用ボタンを押すと、その後の変更時にエラーが発生することがある問題を修正しました。
- [25695] MDRAにおいて、コンテンツフィルタルールが1000以上ある場合、ルールの編集に発生していた問題を修正しました。
- [25694] Proテーマにおいて、Youtubeのリンクを張り付けたメッセージの作成と送信を行なった際、受信側でそのリンクが表示されない問題を修正しました。
- [25701] MDaemonのリリースがされた際、通知メッセージの内容が崩れたり、キュー内に留まる場合がある問題を修正しました。
- [25705] Proテーマにおいて、会議の変更が行われた際、参加者に通知がされなかった問題を修正しました。
- [25714] Webmailにおいて、以前に削除したカテゴリーのメッセージが、新しいセッションで再度表示されてしまう問題を修正しました。
- [25698] インラインイメージを用いたドメイン署名を付けた際、インラインイメージを使ったメッセージが正しく使用できない場合がある問題を修正しました。
- [25718] IMAPサーバにおいて、コマンド行が長すぎるとBADとする応答が返せなかった問題を修正しました。
- [25750] WorldClient.dllが異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [25767] ActiveSyncにおいて、フォルダ名に使われる文字により、.MRKファイルがフォルダ内に作成されず、PIMフォルダの同期ができない問題を修正しました。
MDaemon 21.5.1 - 2021年12月14日
変更点と新機能
- [25395] MDRAにおいて、タイムアウトとなった際、最後に表示されていた画面を記憶するようになりました。ただ、ユーザーがサインアウトした際には記憶はされません。
- [25396] Webmailにおいて、すべてのログイン表記をサインインへと変更しました。
- [25397] Proテーマにおいて、メッセージ表示画面とメッセージプレビュー表示画面に、ソースを表示とソースを保存オプションが追加されました。
- [25248] コンテンツフィルタでの処理に、'Add an attachment'(添付ファイルを追加する)にマクロが追加されました。
- [23758] WorldClientテーマにおいて、オプション | 初期設定 | 受信トレイ設定 欄に、"日付の自動調整を行なう"オプションを追加しました。このオプションを無効にすると、メッセージリスト内の日付は、LookOutテーマと同様に表示されます。
- [25474] LookOutとWorldClientテーマにおいて、予定表の表示画面にある予定から予定の選択とコピーが行えるようになりました。コピーにあたっては、CTRL + Cをご使用下さい。
- [25283] Webmailにおいて、オプション | 予定表 画面に予定のプレビュー表示の有効化や、表示タイマーの指定ができるオプションを追加しました。
- [25328] Proテーマにおいて、設定 | フォルダ 画面の表示設定欄に、"お気に入りの表示"オプションを追加しました。
- [25426] Proテーマにおいて、ドキュメントのリスト表示に、"上書き"ボタンを追加しました。
- [25393] Proテーマにおいて、メール作成画面に、ドキュメントの添付を行なえるオプションを追加しました。
- [17687] DSN機能で使用する、DSNFail.dat と DSNDelay.datファイルにて、$RECIPIENT$ マクロが使用できるようになりました。
- [24960] コンテンツフィルタにおいて、除外する添付ファイルリストに登録できる文字数の上限が増えました。
- [25171] MDRAにおいて、ActiveSyncプロトコル制限に、Version 16.1を追加しました。
- [25478] Proテーマにおいて、処理速度の向上を行ないました。
- [25624] LetsEncryptでは、これから実行時のログファイルを削除しないようになりました。
- [25643] LetsEncryptのコマンドラインオプションに、ポートチェックをスキップする -SkipPortCheck が追加されました。
- [25644] LetsEncryptにおいて、チャレンジファイルを外部パスにコピーできる機能が追加されました。
修正点
- [25386] Webmailにおいて、Firefoxを使用した際、デスクトップ通知を有効にするかの確認がされなかった問題を修正しました。
- [25133] AntiVirus機能において、ClamAVが0バイトのファイルスキャンを行なうと、エラー通知を行なう問題を修正しました。
- [25258] DSNでのカスタマイズされたDSNメッセージテキストにおいて、メッセージ毎に使われていたマクロが正しく処理されていなかった問題を修正しました。
- [25469] XMLAPIにおいて、CreateUserを使って、既存のアカウントに対するエイリアスが作成できていた問題を修正しました。
- [25499] MDaemonのゲートウェイ機能の検証機能において、LDAP検証に起因してMDaemon.exeがハングアップする場合がある問題を修正しました。
- [25523] MDRAにおいて、ActiveSyncクライアントを削除すると、アカウント単位でのクライアント設定も削除されてしまう場合がある問題を修正しました。
- [25515] Proテーマにおいて、詳細設定をクリックすると、2つのウィンドウが表示される問題を修正しました。
- [25492] MDRAにおいて、コンテンツフィルタルールの処理で、複数のパブリックフォルダが指定されたルールをコピーすると、誤った名前で作成される問題を修正しました。
- [25532] MDRAにおいて、添付ファイルのパスを追加時に、バックスラッシュではなく、スラッシュだった問題を修正しました。
- [25454] MDRAにおいて、指定サイズ以上のメッセージをフィルタしないとする設定において、単位がMBではなくKBで表示されていた問題を修正しました。
- [25505] LDAPからエクスポートした連絡先において、ASCII文字以外の文字が正しくエンコードされてなかった問題を修正しました。
- [25564] WorldClientテーマにおいて、ホバーボックスのリンクを編集が、すべてのイベント情報に表示されない問題を修正しました。
- [25434] メーリングリストの"Fromヘッダを置き換える"オプションが有効になっていても、正しく処理されていなかった問題を修正しました。
- [23721] メーリングリストのメッセージにおいて、正しく設定されたスマートホストの設定を使用しない場合がある問題を修正しました。
- [25573] MDRAにおいて、クォーテーションマーク(")が使用されたコンテンツフィルタルールがあった場合、ルールリストに表示されない問題を修正しました。
- [25543] ActiveSyncにおいて、アクセス権が無いアカウントでもパブリックの連絡先で検索ができてしまう問題を修正しました。
- [25577] ActiveSyncにおいて、パブリックの連絡先を検索すると応答が無くなる場合がある問題を修正しました。
- [25607] LookOutテーマにおいて、ブラウザのウィンドウサイズを変更すると、ハングアップする場合がある問題を修正しました。
- [25609] MDRAにおいて、コンテンツフィルタの条件で、"if subject header contains"が、"user defined header"に変更されてしまう問題を修正しました。
- [25610] ダイナミックスクリーニングのホワイトリストに、誤ったIPアドレス形式での登録があった際、MDaemonが異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [25629] メッセージインデックス機能において、messages.mrkが存在しない際にエラーとなっていたメンテナンス機能を修正しました。
- [25616] MDRAにおいて、ユーザー毎の自動応答設定で、除外アドレスの追加/削除が行えなかった問題を修正しました。
- [25619] Proテーマにおいて、サーバ再起動後、"記憶する"機能が正しく動作しなかった問題を修正しました。
- [25563] Proテーマにおいて、言語を変更しても、メールボックスの言語が変更されない問題を修正しました。
- [25628] Proテーマにおいて、外部ウィンドウを使用した際、メモリーリークが発生する問題を修正しました。
- [25634] Proテーマにおいて、長いフォルダ名を使用しているユーザーに、新しいメッセージカウントが表示されない問題を修正しました。
- [25639] MDRAにおいて、グループメンバーの変更を行なった際、アクセスができなくなる問題を修正しました。
- [25621] ActiveSyncのおいて、"ImapMrk: Corrupt File Header"(ファイルヘッダが破損)によって、フォルダの同期が行えない問題を修正しました。
- [25641] ソケットエラー10053で、QUITコマンドを送信した際にも、MDaemonは、再度メッセージの送信を試みる問題を修正しました。
- [25653] MDaemonは、Aレコードの確認を行ない拒否された後、次のDNSサーバへの問い合わせを行なっていなかった問題を修正しました。
- [25655] スパムフィルターの修正-Sa-Update.exeが更新をダウンロードしない
MDaemon 21.5.0 - 2021年11月9日
特記事項
[24475] ロケーションスクリーニングでメールへ追加する、'X-MDOrigin-Country'ヘッダが、国の大陸名全部ではなく、2文字の国と大陸コードを使用するようになりました。このヘッダで特定の値をフィルタリングしている場合は、この値を更新してください。
[24943] WebmailのMobileテーマをProテーマと名称変更した事で、Mobileテーマで認証情報を記憶しているユーザーへ影響がある可能性があります。ユーザーは添付ファイルが開けない場合があります。この場合、ユーザーは一旦ログアウトし、再度ログインを行ってください。
主な新機能
[21032] APPパスワード
Appパスワードはユーザーのアカウントパスワードの代わりに、クライアントがログインする際使用するランダムに生成されるパスワードです。MDaemon WebmailとRemote Administrationが対応している2段階認証と併用すると、アカウントの不正利用を防ぎやすくなります。AppパスワードはMDaemonのSMTP, POP, IMAP, ActiveSync, WebDAV, XMPPサーバーに対応しています。
Appパスワードはデフォルトで有効です。これは、アカウント | アカウント設定 | その他 | パスワード で無効化する事もできます。2段階認証は(デフォルトで有効の)Appパスワードのオプションとして使用する事ができます。アカウントエディタとアカウントテンプレートのWebサービス画面へ「appパスワードの編集」権限が追加され、デフォルトで有効に設定されています。アカウントエディタとアカウントテンプレートの設定画面へappパスワードを、対応しているプロトコルへのログインに必須とするかどうかを選択できるオプションを追加し、デフォルトで無効に設定されています。
ユーザーはWebmailのオプション |セキュリティ 又はRemote Administrationのアカウント | Appパスワードでappパスワードを管理できます。画面にはユーザーのappパスワード、名前、作成日時、最終使用日時、最終使用IPアドレスの一覧が表示されます。Appパスワードの作成、名称変更、削除が行えます。Appパスワードは作成した際の一度しか表示されません。パスワードを紛失した場合は、削除して新しいものを作成してください。異なるappパスワードをユーザーのクライアント毎に生成するようにしてください。ユーザーがクライアントの利用を終了したり、端末を紛失した際には、appパスワードを削除してください。セキュリティのため、アカウントのパスワード変更時には、アカウントが使用している全てのappパスワードが削除されます。
変更点と新機能
WEBMAIL
- [24438] Mobileテーマは、Proテーマへと名称が変わりました。
- [13407] メールへList-Unsubscribeヘッダが存在する場合に、Fromアドレスの隣へUnsubscribeのリンクを追加するようになりました。これは、設定 | 初期設定で無効化する事もできます。
- [20461] 現在のメッセージ一覧へメールをインポートする機能を追加しました。
- [24087] Proテーマ - より安全な処理のためにCross-Site-Request-Forgeryトークンを追加しました。この機能はデフォルトで無効に設定されています。有効化するには、MDRAでメイン | Webmail設定 | Webサーバー で「Cross-Site-Request-Forgeryトークンを使用する」をチェックします。
- [22154] Proテーマ - 設定 | 初期設定 へダークモードを有効化するためのオプションを追加しました。
- [24133] Proテーマ - メールの表示画面へ「荷物を追跡」リンクを追加しました。
- デフォルトで監視する追跡番号は、USPS, UPS, OnTrac, FedEx, DHLの番号です。
- デフォルトの設定ファイルは、\MDaemon\WorldClient\package_tracking.json です。
- 管理者はデフォルトの設定ファイルと同じ形式で\MDaemon\WorldClient\package_tracking.custom.jsonを、追加の運送業者用に作成する事ができます。
- 1つ以上のサービス名、追跡URL、1つ以上の有効な正規表現の記載が必要です。
- メールへサービス名が表示されていると、誤った追跡を避けやすくできます。
- [24124] Dropbox連携をアップデートし、Dropboxが提供しているrefresh_tokenでOAuthダイアログを介さずにユーザーが再接続できるようになりました。access_tokenの期限が切れると、Webmailは新しいaccess_tokenを取得するのにrefresh_tokenを使用します。クラウドアプリケーションで不要になった設定を削除しました。管理者はDropbox.comで設定変更を行う必要はありません。
- [22940] Proテーマにおいて、パスワード強度メーターを追加しました。
- [24192] 全てのフォルダ/サブフォルダの検索で、未購読のフォルダが非表示の場合、未購読フォルダを検索対象に含まないよう変更しました。
- [23501] 全てのフォルダ/サブフォルダの検索で、特定のフォルダを除外する「検索をスキップ」というチェックボックスを追加しました。
- [24151] Remote Adminで2段階認証と認証情報を記憶のチェックボックスを非表示にできるようボタンを追加しました。
- [24186] ユーザーセッションが終了した際、背景がぼやける効果を追加しました。
- [24207] Proテーマにおいて、メール一覧レイアウト用ダイアログが小さいブラウザサイズ用に追加されました。メール一覧のサイズ設定のみが表示されます。
- [24165] 設定 | 作成 へ自動CCとBCCを追加しました。
- [20666] WorldClient\Domains.iniへ [Default:Settings] PreventComposeWithAlias のオプションを追加しました。設定はデフォルトで無効に設定されています。
- [20172] Liteテーマの作成画面へ下書きの自動保存を追加しました。
- [23221] Proテーマへボイスレコーダーを追加しました。
- [17966] オプション | フォルダ 画面でユーザーがオートコンプリート検索から連絡先フォルダをスキップする機能を追加しました。右クリックメニューへもこのオプションを追加しました。
- [24222] Proテーマにおいて、メール表示用に画像スライドショー機能を追加しました。
- [24209] Proテーマにおいて、連絡先一覧へカード表示を追加しました。
- [9877] ユーザーがログインした際のユーザーエージェントをログに記録するようにしました。
- [20852] ローカル受信者が自動応答を有効にしていた場合、メール作成画面で通知するようになりました。
- [20994] WorldClientテーマへ添付ファイル付きのイベントに、クリップアイコンを表示するようになりました。
- [24474] 新規インストールでは、添付ファイルの最大サイズが25MBとなります。
- [24492] Proテーマにおいて、デスクトップサイズの画面では、ツールバーにあった「新しいアイテム」ボタンがフォルダ一覧の上部のスペースへ移動します。
- [24493] Proテーマにおいて、カレンダー表示で新しいカレンダーの作成時、「個人」の隣にプラスアイコンを追加しました。
- [17840] Proテーマにおいて、イベントツールチップを追加し、出席者宛のメールを編集し、送信できるオプションを追加しました。
- [24679] Proテーマにおいて、1200px又はそれ以上のブラウザサイズだった場合には、検索バーが常に表示されるようになりました。
- [20414] Proテーマにおいて、ユーザーがホワイトリストへ連絡先を追加した際、自動的にブラックリストから削除したり、その逆の操作をするためのダイアログを追加しました。
- [24725] Proテーマにおいて、フォルダの作成や名称変更時にエラーが発生した場合、エラーメッセージが表示されるようになりました。
- [6309] Proテーマにおいて、イベント、連絡先、仕事、メモをHTMLで登録できるようになりました。
- [24796] Proテーマにおいて、現在のHTMLエディタ(CKEditor) をJoditへ変更しました。
- [24955] Proテーマにおいて、ベースヘッダでFromメールアドレスを表示するように変更しました。
- [25262] 「空のフォルダ」用に「全てのフォルダを削除」アクションを追加しました。
- [25260] WorldClientテーマにおいて、セキュリティページへ「パスワードの変更」と「リカバリーメールアドレスの変更」ボタンを追加しました。
- [25358] Proテーマで、リフレッシュボタンを全てのフォルダカウントをリフレッシュするよう変更しました。
- [24526] Webmailでメールの送信をデフォルトでSMTPポート(25)ではなくMDaemonのMSAポート (587) に対して行うよう変更しました。
REMOTE ADMINISTRATION (MDRA)
- [16302] 「No」をクリックしてローカルドメインのホストを追加しないよう、信頼するローカルドメインホストの警告文をアップデートしました。
- [11289] コンテントフィルタルールをドラッグ&ドラッグで設定できるようにしました。コピー、編集、削除ボタンをそれぞれのルールへ追加しました。
- [24088] より安全な処理のためにCross-Site-Request-Forgeryトークンを追加しました。この機能はデフォルトで無効です。有効化するには、MDRAでメイン | Webmail設定 | Webサーバー で「Cross-Site-Request-Forgeryトークンを使用する」を有効にしてください。
- [24167] パスワードのフィールドへ、パスワード強度メーターを追加しました。
- [24151] WebmailとRemote Adminで、ドメイン毎の 設定 | ドメインマネージャ | 編集 | Webmail設定 と、全体設定の メイン | Webmail設定 | 設定 へ、「2段階認証と認証情報を記憶を有効にする」オプションを追加しました。
- [14331] ダイナミックスクリーニング用のブロックされたIPと拒否されたIPレポートを追加しました。
- [24239] ActiveSyncへグループとクライアントタイプを表示する画面を追加しました。
- [24255] ActiveSync | 診断 と チューニング ページをアップデートしました。
- [24278] レポート | トラフィック | Webmailログイン統計 へOS毎のブラウザ使用率を示すチャートとテーブルを追加しました。
- [10444] メイン | メーリングリスト | 編集 | 新規 へ、ユーザーとグループを一覧からメンバーへ追加するポップアップ表示のためのボタンを追加しました。ドメイン管理者かグローバル管理者だけがこのボタンを使用できます。
- [24847] メイン | アカウント | ActiveSyncクライアント と ActiveSync | クライアント管理 へ、アカウントだけをワイプするオプションを追加しました。
- [15277] 変更ログを追加しました。ここへはRemote Administrationで行った変更が全て記録されます。
- [25000] メッセージリコールの設定をMDaemon GUIと同じになるようアップデートしました。
- [25050] 「winmail.datから添付ファイルを展開」オプションを、セキュリティ | コンテンツフィルタ | 圧縮 へ追加しました。
- [25267] MDRA - MDaemon Remote Administrationへスロベニア語を追加しました。
その他
- [24220] SMTP Command Pipelining (RFC 2920)に対応しました。MDaemonは個々にではなく、バッチ処理でMAIL, RCPT, DATAコマンドを送信し、負荷の高いネットワークにおけるパフォーマンスを改善する事ができるようになりました。 SMTP pipeliningはインバウンドの接続では常に有効です。アウトバウンドの接続においても、デフォルトで有効ですが、\MDaemon\App\MDaemon.iniへ[Special] UseSMTPPipelining=Noを設定する事で無効化する事もできます。
- [24252] SMTP CHUNKING (RFC 3030)に対応しました。 CHUNKINGは行で構成されていないメッセージの配信を許可します。これはインバウンド接続ではデフォルトで有効化されていますが、アウトバウンド接続に対しては無効化されています。受信メールの中の通信データはデフォルトでキャリッジ・リターン通信へ変換されます。このデフォルト値は \MDaemon\App\MDaemon.iniの[Special] SMTPChunkingInbound=Yes/No, SMTPChunkingOutbound=Yes/No, SMTPChunkingAllowBareLF=Yes/No を設定する事で変更できます。
- [24247] コンテンツフィルタで、デフォルトの禁止添付拡張子の一覧をアップデートしました。
- [21277] XMLAPIにおいて、設定/サーバー設定/ロギングから、レポートと設定変更が行えるようアップデートしました。
- [24386] ActiveSyncサーバーの開始と終了をMDaemonのシステムログへ記録するようになりました。
- [24089] ActiveSyncで誤ったメールの送信が少なくなりました。
- [24221] クラスタリングにおいて、セカンダリーノードからリマインダの同期が行えるようになりました。
- [24714] ダイナミックスクリーニングでロケーションデータを名称ではなくISOコードでログへ記録するためのオプションを追加しました。
- [23746] ダイナミックスクリーニングで使用しているロジックをアップデートし、同じパスワードでのログイン試行を無視するようにしました。
- [24817] XMLAPIでActiveSyncのAlwaysSendMeetingUpdates 設定に対応しました。
- [24881] XMLAPIでセマフォファイルの作成に対応しました。
- [19329] MDaemonインスタントメッセンジャーにおいて、グループチャット機能へ、グループチャットを行う複数ユーザー選択機能を追加しました。また、チャットルールのリクエストを自動で許可するオプションを追加しました。
- [24665] MDaemon GUIの国別スクリーニングへ、'X-MDOrigin-Country'ヘッダをメールへ付与するかどうかを選択するオプションを追加しました。これはデフォルトで有効です。
- [2118] コンテンツフィルタで、 メールへ添付ファイルを追加するアクションを追加しました。
- [25200] MDaemon管理画面の、 アカウント | アカウント設定 | エイリアス | 設定 へエイリアスでのログオンを許可するかどうか選択するオプションを追加しました。これはデフォルトで有効に設定されています。
- [25315] MDaemon Connectorのバージョンを7.5.0へアップデートしました。
- [24667] デフォルトの送信確認メッセージテキスト (\MDaemon\App\Receipt.dat で定義)を、実際のメールアドレスがエイリアスのアドレスと競合するのを防ぐため、$RECIPIENT$マクロではなく $HEADER:X-RCPT-TO$マクロを使うよう変更しました。
修正点
- [24238] SMTPサーバーがシーケンス外のコマンドを許可する可能性があった問題を修正しました。
- [24276] Proテーマにおいて、フォルダリストの更新が一定でなかった問題を修正しました。
- [24353] MDRAで、「失敗した場合のみアンチウィルスの更新通知を送る」オプションが無効化できなかった問題を修正しました。
- [24297] Proテーマにおいて、メール表示レイアウトで、表示するもののないinfoアイコンが表示されていた問題を修正しました。
- [24491] WebmailとMDRAで2段階認証のワンタイムパスワードが再利用できてしまっていた問題を修正しました。
- [24712] Proテーマにおいて、オートコンプリートボックスが消えない問題を修正しました。
- [24711] Proテーマにおいて、ログアウトした際、セッションは期限切れですというエラーが表示されていた問題を修正しました。
- [24700] Proテーマにおいて、メッセージへ返信した際、メッセージ本文へカーソルが移動していなかった問題を修正しました。
- [24719] Webmailで、MDaemonの予定表表示で会議の参加を承認した際、承認通知が誤ったユーザーへ送信されてしまう場合があった問題を修正しました。
- [24787] MDRAでフッターや上部へ追加を行うのに「HTMLを使用する」を選択すると発生していた問題を修正しました。
- [24822] Proテーマにおいて、Shift+Delでメールを完全に削除した後、新しいメッセージを開く事ができなくなった問題を修正しました。
- [24814] MDRAにおいて、アカウントのグループを有効にしても、選択されたテンプレートが適用されなかった問題を修正しました。
- [24800] Webmailで、メールの検索結果が、他のセクションを選択するとクリアされなかった問題を修正しました。
- [24795] Proテーマにおいて、添付ファイル付きのイベントや連絡先のインポートに時間がかかり、インポートの処理中である事をユーザーへ通知していなかった問題を修正しました。
- [24909] MDRAにおいて、ドメイン管理者がドメインエディタを開いた際、SMTPホスト名がブランクとなってしまう問題を修正しました。
- [24859] Proテーマにおいて、新しいメッセージウィンドウ内でスパムが機能していなかった問題を修正しました。
- [24925] XMPP Serverにおいて、正しくチャットルームを作成できなかった問題を修正しました。
- [24864] Webmailで、添付ファイルを削除した後、ANSI言語以外のバージョンのMDaemonで、本文内のメモが誤ってエンコードされていた問題を修正しました。
- [24632] ASMCUIで/ImportFileが選択されると、コマンドラインへXMLAPIオプションが入ったまま残っていた問題を修正しました。
- [24513] ASMCで連絡先をインポートした際、GUIDと更新日が重複したエントリが生成されてしまっていた問題を修正しました。
- [24634] ASMCで、マイグレーションの際、フォルダタイプだけを指定したメールボックスフォルダが生成されてしまっていた問題を修正しました。
- [24279] MDaemon管理画面において、ルートノードのカウンターをリセットしても、ダイナミックスクリーニングとActiveSyncのカウントがリセットされない問題を修正しました。
- [24433] MDaemon管理画面において、アカウント/ActiveSyncをダブルクリックした際、異なるダイアログが開く問題を修正しました。
- [24617] MDaemon管理画面において、ドメインマネージャ内のActiveSyncアカウントやクライアントダイアログ表示されるドメインが正しくない場合がある問題を修正しました。
- [24350] クラスタリングにおいて、メールキューを移動するとハングアップする場合がある問題を修正しました。
- [24618] クラスタリングにおいて、起動時に異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [24930] Webmailにおいて、ChromeからPDFファイルをダウンロードする際、リクエストされたセッションに対するクッキーが正しくなかった問題を修正しました。
- [24949] MDRAにおいて、ドメイン名に大文字が含まれていると、ドメイン名の編集ができなかった問題を修正しました。
- [24966] MDRAにおいて、自動応答のスクリプトをテンプレートに保存できなかった問題を修正しました。
- [24992] Proテーマにおいて、長いメールアドレスがメールの作成画面のToフィールドでオーバーフローしてしまっていた問題を修正しました。
- [25015] MDRAにおいて、クラスタリングが有効になっていると、添付ファイルリンクを無効化できない問題を修正しました。
- [25021] MDRAにおいて、「管理者、バックアップオペレーター、システムへのMDaemonフォルダアクセスを制限」をクリックした際、クラッシュする可能性があった問題を修正しました。
- [25097] MDRAにおいて、アカウントマネージャのフィルタに、MDaemon Connectorアカウントが表示されなかった問題を修正しました。
- [25083] Proテーマにおいて、新しいアイテムを作成しても、連絡先、仕事、メモのリストにすぐに表示されない問題を修正しました。
- [25081] Proテーマにおいて、メッセージ作成画面にデフォルトの送信者(DefaultFromAddress)が使われていなかった問題を修正しました。
- [25077] MDRAのクォータ設定画面にて、値の部分に文字化けた日本語が表示されてしまう問題を修正しました。
- [24980] LookOutテーマで「スヌーズを表示」メッセージボタンが機能していなかった問題を修正しました。
- [25132] Webmailにおいて、ユーザーが意図せずホワイトリストやブラックリストを削除してしまった際、フォルダが再生成されなかった問題を修正しました。
- [25075] MDRAにおいて、キューページのメールに対して行ったアクションをログへ記録するよう修正しました。
- [25172] AVアップデータでウィルス定義ファイルがアップデートされていない場合に通知する、で使用している値を、CyrenAVから取得していた問題を修正しました。
- [25179] Proテーマにおいて、2段階認証オプションの有効/無効オプションを変更しても、ログアウトしてから再ログインすると、元に戻ってしまう問題を修正しました。
- [25189] Proテーマにおいて、TFAデバイスの紛失を管理者へ通知 が機能していなかった問題を修正しました。
- [25176] AntiVirusにおいて、Winmail.datファイル内にウィルスを検出した際、メッセージを隔離せずに、メッセージからWinmail.datファイルを削除してしまう問題を修正しました。
- [25188] 添付ファイルに特定の文字を含むWinmail.datファイルにおいて、AntiVirusのスキャン処理が失敗する問題を修正しました。
- [25192] 特定のメッセージに対して、DMARC処理がスキップされる問題を修正しました。
- [25234] 隔離キューのサマリメールを生成する際、MDaemon.exeが異常終了する場合がある問題を修正しました。
- [25237] Proテーマにおいて、件名がないメッセージの送信ができない問題を修正しました。
- [25273] XMLAPIでユーザーの作成や更新を行う際NTAccountの値を使用していなかった問題を修正しました。
- [25086] MDPGPで特定のメッセージを復元する際、不正なCRCエラーが発生していた問題を修正しました。
- [25256] DSNメッセージで配送失敗の原因になる場合があった、リモートサーバーのBATVタグを削除しました。
- [25263] Proテーマにおいて、フォルダコンテクストメニューの文字列が翻訳されていなかった問題を修正しました。
- [25266] WorldClientと LookOutテーマにおいて、数千のイベント情報を含むicsファイルをインポートしても、何も行っていないように見えていた問題を修正しました。
- [25261] Webmailで、HTMLメールで正しく表示できないものがあった問題を修正しました。
- [25269] Webmailで、XSSの脆弱性を修正しました。
- [25305] MDaemon Connectorを使っているアカウントがミーティング要求を自動で許可するようOutlookで設定していた場合、ミーティングをアップデートすると重複して登録されてしまう問題を修正しました。
- [22378] MDMigratorで、WriteMimeMessageのpConvSess->MAPIToMIMEStm failed [0x80070005]によりメールのエクスポートができていなかった問題を修正しました。
- [25317] Proテーマにおいて、メールを開いた後検索結果をクリアできていなかった問題を修正しました。
- [25243] MDRAで、メール検索がASCII以外の文字列を検索できない場合があった問題を修正しました。
- [24763] Webmailで、ミーティングへの招待へ添付したファイルがOutlookで正しく表示出来なかった問題を修正しました。
- [24934] MDaemonの管理画面でヘッダ変換の編集内容が保存されていなかった問題を修正しました。
- [25217] MDaemonの管理画面でドメイン管理者が無効化されたゲートウェイと同じ名前のドメイン作成を許可してしまっていた問題を修正しました。
- [25090] メーリングリスト管理者がドメイン名の変更時に更新されていなかった問題を修正しました。
- [23962] 特定の複数行のSPFレコードに対するSPFルックアップが失敗してしまう問題を修正しました。
- [25285] 複数のメーリングリスト宛にメールを送った際、最初のメーリングリストの最終アクセスの値だけが更新されていた問題を修正しました。
- [24331] ADモニタリングが小文字の文字列を大文字へ変換してしまう場合があった問題を修正しました。
- [24189] パブリックフォルダのサブミッションアドレスへの転送に失敗してしまっていた問題を修正しました。
- [25352] 新しいメールアイテムのインデックスの際、MdMbSrch.dllがハングアップする可能性があった問題を修正しました。
- [25351] WorldClientテーマにおいて、連絡先の電話番号に括弧やプラスの記号が使われていると正しく表示されていなかった問題を修正しました。
- [25343] WorldClientテーマにおいて、出席者を任意に設定した場合、保存したタイミングで必須に変わってしまっていた問題を修正しました。
- [25353] ActiveSyncで全てのメールボックスの検索結果が表示されない問題を修正しました。
- [25078] コンテンツフィルタで、禁止された添付ファイルが隔離されない場合があった問題を修正しました。
- [25346] Proテーマで、メール画面の右側でFFを使ったプレビューウィンドウのリサイズが出来なかった問題を修正しました。
- [25354] コンテンツフィルタで、「ローカルドメインの送信メールの添付ファイルを圧縮」オプションが機能していなかった問題を修正しました。
- [23299] STARTTLSホワイトリストが全ての場合で使用できていなかった問題を修正しました。
- [25359] Proテーマで、 IE11から空白の画面が表示されてしまう問題を修正しました。
- [23055] テンプレートを使ってプライベートとして設定した際、アカウント用のパブリック連絡先が削除されない場合があった問題を修正しました。
- [25365] MDaemon管理画面で、ドメイン共有パスワードの編集ボックスで十分な文字数が入力出来なかった問題を修正しました。
- [25372] Proテーマで、 メール一覧からメールを右クリックし、「スパム/スパムではありません」をクリックしてもメールが移動されなかった問題を修正しました。
- [25369] 特定のDKIM署名の検証時、MDaemon.exeのCPU使用率が高くなってしまっていた問題を修正しました。
- [25268] コンテンツフィルタで、 エントリを削除した際、送信者/受信者のパスワード保護の例外について「適用」ボタンが使用できなかった問題を修正しました。
- [25383] MDRAで、グループのメンバーを編集した際、一覧の最後のアカウントとウィンドウが重なって表示されてしまう問題を修正しました。
- [23168] コンテンツフィルタで、HTMLで「会社の署名を適用」を使うと、DKIM署名に失敗してしまう場合があった問題を修正しました。
- [25201] STARTTLS要求リストへ入っていた場合のATRN接続が失敗する問題を修正しました。
- [25407] ToヘッダがなくDeferredキューへ入っているメールのメッセージリコールが失敗する問題を修正しました。
- [25451] Webmailにおいて、CKEditorの脆弱性対策のため、バージョン4.16.2へ更新しました。
- [25526] MDaemon.exeが異常終了する場合がある問題を修正しました。