DomainPOPホストプロパティ
DomainPOPメール収集エンジンを有効にする
このチェックボックスを選択すると、MDaemonは、この画面上で提供される設定を使って、ローカル再配信のためにDomainPOPメールホストからメールを収集します。
ホスト名またはIP
ここにDomainPOPホストのドメイン名を入力してください。
ログオン名
DomainPOPによって使用されるPOPアカウントのログオン名を入力してください。
パスワード
POPまたはAPOPアカウントのパスワードを入力してください。
APOPを使用
メールを検索する際に、APOPコマンドとCRAM-MD5認証を使用する場合は、このチェックボックスをクリックしてください。これにより、テキストのパスワードを送らずに認証を行うことができるようになります。
メッセージ収集
DomainPOPホストにメッセージを残す
このチェックボックスを選択すると、MDaemonは、DomainPOPメールホストから収集したメッセージを削除しません。
...指定日数より古いメッセージを削除(0=しない)
ここには、メッセージが自動的に削除される前に、そのメールボックスの中に存在できる日数を指定してください。ここに0(ゼロ)を指定すると、そのメッセージは削除されることがありません。
一部のホストでは、メールボックスに保存できるメッセージの量を制限している場合があります。 |
ダウンロードするメッセージのサイズ [XX] KB (0 = 制限なし)
このサイズ(バイト単位)以上のメッセージは、DomainPOPメールホストからダウンロードされずにサーバ上に残ります。サイズに関係なくMDaemonにメッセージをダウンロードする場合は0(ゼロ)を入力してください。
DomainPOPおよびMultiPOPホストから大きなメッセージを削除する
このオプションをクリックすると、MDaemonは、設定されている最大サイズを超えるメッセージを削除します。メッセージはDomain POPおよびMultiPOPメールホストから削除され、ダウンロードはされません。
大きなDomainPOPメッセージについてPostmasterに警告する
このオプションをクリックすると、MDaemonは、Domain POPメールボックスに大きなサイズのメッセージを発見した際に、Postmasterへ警告を発信します。
小さいメッセージを先にダウンロード
メッセージのダウンロードを、小さなサイズから大きなサイズの順で行う場合、このチェックボックスを有効にしてください。
このオプションは、サイズが小さいメッセージは迅速に処理しますが、大きなものは内部的に大量のソーティングと処理を必要とします。 |
クォータ超過チェック
アカウント所有者へ警告しクォータ超過メッセージを削除する
このオプションが選択され、メッセージがアカウントの割り当て量(アカウントエディタのクォータ)を超えて収集される場合、MDaemonは、そのメッセージを削除して、そのアカウントのユーザに上限を超えているという警告を送ります。
アカウント所有者へ警告し、Postmasterへクォータ超過メッセージを転送する
このオプションが選択されて、メッセージがアカウントの割り当て量(アカウントエディタの[クォータ]画面で指定される)を超えて収集される場合、MDaemonはメッセージをPostmasterに転送して、アカウントのユーザに上限を超えているという警告を送ります。