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MDaemonメールサーバ 24.0

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アーカイブ

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全ての送受信メールをフォルダへアーカイブする時には、この機能を使用してください。デフォルトのアーカイブフォルダは C:\MDaemon\Archives\Email\ フォルダですが、これは任意のフォルダへ変更できます。ローカルユーザー「宛て」の受信メールのアーカイブ、ローカルユーザー「から」の送信メールのアーカイブ、又はその両方をアーカイブするかを選択できます。メーリングリストのメール、転送メール、システムレベルのメール、自動応答はアーカイブされず、スパムやウィルス感染したメールもアーカイブされません。

受信メールと送信メールは、それぞれ「In」と「Out」サブフォルダへアーカイブされます。このフォルダは更に、宛先アドレスを元にアーカイブ送信者アドレスを元にアーカイブのオプションで細分化する事ができます。また、MDaemonのドメイン毎にそれぞれアーカイブを行うのオプションで、ドメイン毎にアーカイブを管理する事もできます。

アーカイブされたメールは、ローカルユーザーのメールフォルダか、送信準備完了状態の送信メールとして保存されます。例えば、コンテンツフィルタでヘッダを追加するルールなどがあれば、アーカイブ済のメールにもこのフィルタリングを適用できるようになります。
 
アーカイブフォルダを参照するには管理しているアカウントの1つを使用し(又は新たにアカウントを作成し)アーカイブ用フォルダ(デフォルトではC:\MDaemon\Archives\Email\)をこのアカウントのメールフォルダとして指定します。複数のユーザーがアーカイブへアクセスできるようにするには、アーカイブ用のログインIDとパスワードを共有しログインするか、Access Control Listを使ってメールボックスを他のユーザーと共有して下さい。

非表示のシステムキューが次の場所へ格納されています: \MDaemon\Queues\ToArchive\。このキューは定期的に手動やプラグイン等によって格納されたメールの有無をチェックされます。メールが格納されていた場合は、すぐにアーカイブされ削除されます。メールがアーカイブ対象でない場合は、単純に削除されます。ルーティング画面/ログでメールが正しくアーカイブされたかどうかを確認できます。

フォルダへアーカイブ

アーカイブ用のメールフォルダをここで指定します。デフォルト値はC:\MDaemon\Archives\Email\ ですが、必要に応じて任意のフォルダへ変更できます。

インバウンドメールをアーカイブ

このチェックボックスを有効にすると、ローカルユーザー宛の全てのメールのコピーが保存されます。メーリングリストメールやウィルスを含んだメールはアーカイブされません。

...受信者アドレスによるアーカイブ

このオプションを有効にすると、受信メールのアーカイブが宛先メールアドレス毎に分類されるようになります。

アウトバウンドメールをアーカイブ

このチェックボックスを有効にすると、ローカルユーザーからの全てのメールのコピーが保存されます。メーリングリストメールやウィルスを含んだメールはアーカイブされません。

...送信者アドレスによるアーカイブ

このオプションを有効にすると、送信メールのアーカイブが送信元メールアドレス毎に分類されるようになります。

MDaemonの持つ各ドメイン毎に区別したアーカイブを用意する

このオプションを有効にすると、ドメインごとにアーカイブを管理することができます。

除外リスト

このボタンをクリックするとアーカイブ用除外リストが起動します。ここではアーカイブから除外したい宛先と送信元のメールアドレスの一覧を作成できます。

 

このアドレスへ全ての送受信メールのコピーを送信する

アーカイブメッセージを送信するアドレスを1つ以上指定します。カンマで区切ることで複数のアドレスを指定できます。ローカル、リモート及びエイリアスアドレスを指定できます。

ローカルメーリングリストメッセージを含む

このオプションを有効にすると、ローカルメーリングリストのメッセージも指定したアドレスへ送信されます。

MultiPOP収集メッセージを含む

このオプションを有効にすると、MDaemonの MultiPOP機能で収集したメッセージもメール送信されます。

Subject ヘッダに"(Archive Copy)"を挿入する

このオプションを有効にすると、送信メールのSubject:(件名)のヘッダへ"(Archive Copy)"という文字を付けます。

 

アーカイブ設定

暗号化されたメールを複合化(読める形にして)アーカイブする

デフォルトで、復元された暗号化メールのコピーがアーカイブとして保管されます。ただし、複合化できないメールは暗号化された状態で保管されます。複合化できる場合であっても暗号化されたままの状態でアーカイブしたい場合はこのオプションを無効化してください。

パブリックフォルダ配下へアーカイブする

デフォルトで、パブリックフォルダの投稿アドレス宛てのメールもアーカイブされます。これらのメールをアーカイブ対象外にするにはこのオプションを無効化してください。

スパムメールをアーカイブする

スパムとしてマークされたメールをアーカイブ対象としてコピー送信する場合はこのオプションを有効にしてください。

転送されたメッセージもアーカイブする(コンテンツフィルタ処理が必要です)

このオプションを有効にすると、転送メールもアーカイブやメール送信の対象となります。デフォルトでは、転送メールはアーカイブされません。