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MDaemonメールサーバ 24.0

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アカウントデータベース

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(アカウント » アカウント設定にある)アカウントデータベースダイアログではMDaemonがODBC、LDAP、ローカルUSERLIST.DATのうち、どの方法でユーザーアカウントを管理するのかを指定することができます。

アカウントデータベースの種類

アカウントデータをUSERLIST.DATファイルへ保存

MDaemonにアカウントデータベースとして、内部のUSERLIST.DATファイルを使用する場合は、このオプションを選択してください。これは、MDaemonのデフォルト設定であり、MDaemonユーザアカウント情報のすべてをローカルに格納します。大部分の情報が1つのファイルに保存され、効率と速度を向上させるためにメモリに常駐します。

アカウントデータをLDAPアクセシブルストアへ保存

MDaemonユーザデータベースとして、ODBCやローカルのUSERLIST.DATシステムではなくて、LDAPサーバを使用する場合は、このオプションを選択してください。異なった場所に複数のMDaemonサーバが存在し、サーバで1つのユーザデータベースを共有する場合、この方法はアカウントデータの管理方法として有効な方法です。それぞれのMDaemonサーバは、ユーザ情報をローカルに格納するのではなく全体で共有するために、同じLDAPサーバに接続するように構成されます。LDAPサーバは反応も高速でクエリにも効果的ですが、新しいデータの更新や挿入の速度は遅くなります。

構成

LDAPアカウントデータオプションが選択されている時、このボタンをクリックするとLDAP画面が起動し、LDAPサーバー設定を行う事ができます。

アカウントデータをODBCアクセシブルストアへ保存

MDaemonのアカウントデータベースとしてODBC互換のデータベースを使用する場合は、このオプションを選択してください。

構成

ODBCアカウントデータオプションがされている時、このボタンをクリックするとODBC選択ウィザードが起動し、ODBC準拠のデータベース選択や設定を行う事ができます。