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AI分類

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AI分類は、人工知能を活用してメッセージ・コンテンツを分析し、メッセージを分類できる注目の機能だ。この機能では、ヘッダーや本文などのメッセージデータをサードパーティのAIプロバイダーに送信し(またはローカルのAIモデルで処理し)、分析を行います。そして、その分析に基づいて、メッセージにLEGITIMATE、PHISHING、COMMERCIAL、SPAM、PII_DETECTEDなどの分類(カテゴリー)を割り当てることができる。どのメッセージが分析され、AI分類の結果に基づいてどのようなアクションが実行されるかを決定するルールを設定できます。組織のポリシーがこのような方法でデータを扱うことを許可している場合、この機能は次のような大きなメリットを提供します:

高度な脅威の検出- 従来のフィルターでは見逃してしまうような、巧妙なフィッシングの試みを特定します。

センシティブコンテンツの識別- 個人を特定できる情報(PII)やその他のセンシティブなデータを含むメッセージを検出します。

フィルタリングの改善- より高い精度で不要なメッセージ(迷惑な商用メールなど)をフィルタリングします。

AI分類の設定

AI分類は以下のページから設定する:

モデル- このページを使用して、選択したメッセージの分析に使用するAIモデルのリストを管理します。モデルの追加、編集、削除ができ、名前、エンドポイントURL、AIプロファイル、タイムアウト、APIキーなどの設定詳細を表示できます。

プロンプト- メッセージが所定のルールに一致した場合に、選択したAIモデルに送信されるプロンプトを作成および管理します。

ルール- このページでは、どのメッセージを分析し、どのプロンプトを送信し、メッセージに割り当てられた分類結果に基づいて何をするかを決定するルールを作成します。