MDaemon Technologies社のRelayFaxサーバは、Webmailとの連携も行える、メールからファックス、ファックスからメールへのシームレスな変換を行うためのゲートウェイ製品です。この機能を有効にする事で、WebmailユーザはRelayFaxのもつ様々な機能へのアクセスが可能になり、Webmailのクライアントページからファックスの作成ができるようになります。RelayFaxに関する詳しい情報は、www.mdaemon.comのRelayFax section をご覧ください。
RelayFax統合オプション
WebmailユーザにRelayFax経由のFax作成と送信を許可
このオプションをクリックして、RelayFaxとWebmailが連携します。WebmailのページにFaxの作成などファックスに関連した機能が表示されるようになります。
RelayFaxへのFax配信にSMTPを使用
RelayFaxはファックスで送られる受信メッセージ用の特定のメールボックスをモニタします。このオプションをクリックすると、MDaemonは、通常のSMTPメール配信プロセスを使用して、これらのメッセージをその特定のメールボックスのアドレスへ送信します。このオプションは、RelayFaxがLAN以外の位置するメールボックスをモニタするのに役立ちます。RelayFaxがLANの中にある場合は、MDaemonにメッセージを直接RelayFaxのメッセージキューに送信させ、SMTP配信プロセス全体を回避させることができます。この方法に関する詳しい記述は、以下のRelayFaxの受信FAXキューへ直接FAXを配信するを参照してください。
RelayFaxサーバのメールアドレス
ファックスとして送信するメッセージを送信するメールボックスのアドレスを指定してください。このアドレスは、これらのメッセージ用のメールボックスをモニタするようにRelayFaxを構成した時のアドレスと一致していなければなりません。
RelayFaxの受信FAXキューへ直接FAXを配信する
RelayFaxがLANの中にある場合は、ファックス用のメッセージの配信にSMTPを使うよりも、この方法を使用した方が良いかもしれません。この方法を使用すると、MDaemonがRelayFax用のメッセージを受け取った場合、それをSMTPで配信するのではなく、RelayFaxのincomingキューに直接そのメッセージを渡します。
Faxキューのパス
RelayFaxがMDaemonが動作しているマシン上で稼働している場合、ここでのファイルパスは空白のままで構いません。それ以外の場合は、RelayFaxの\app\フォルダのネットワークパスを、ここで指定する必要があります。