[設定 >> サーバ設定 >> 優先メール]を選択すると、優先メールダイアログが開きます。ここで、システムで優先メールの構成を定義することができます。優先メールはスケジュールされたメール処理間隔に関わらず、MDaemonによって即座に配信されます。新規メッセージが届くと、MDaemonでは、このダイアログで指定したヘッダと値の組み合わせを調べます。指定したセットを検出すると、そのメッセージを最優先のものと判断して即座に配信します。
優先メールエンジン
優先メールチェックエンジンを有効にする
このチェックボックスを有効にすると、優先メールの機能が有効になります。MDaemonでは、優先状態を着信メッセージについて調べます。
ヘッダ
このフィールドにメッセージのヘッダを入力します。最後にコロンは使えません。
値
優先メッセージとするためのヘッダを指定します。
値が部分文字列でも有効とする
新しい優先メールの設定を入力する場合に、この機能を選択してヘッダ値の一部(または文字列の一部)で優先する条件を有効にすることができます。例えば、Toヘッダに値Bossを設定して優先メールを作成します。すると、ヘッダにBoss@anythingを含むすべてのメールは優先メールと見なされます。このオプションを使わずにエントリを作成した場合は、ヘッダの値はそのエントリと完全一致しなければなりません。部分一致の値は有効になりません。
追加
指定されたテキストボックスにヘッダと値の情報を入力し、このエントリが文字列の一部に適用されるかどうかを指定した後に、その新規の優先メールのエントリを作成するために[追加]ボタンをクリックしてください。
削除
[現在の優先メール ヘッダ/値の組み合わせ]ウィンドウから選択されたエントリを削除するには、このボタンをクリックしてください。
除外
優先メール設定から除外するフィールドと値の組み合わせを定義することができます。除外設定が行える事で、より柔軟なコントロールが行えます。
