設定 » サーバ設定 » ロギング メニューをクリックし、ログの設定が行えます。ログは問題を分析し、管理者がいない間にサーバーに何が起こったのかを特定するのに役立ちます。
初期設定ダイアログには、MDaemonの管理画面でイベントトラッキング画面に表示されるログデータの量、といった幾つかのオプションがあります。詳細な情報については、初期設定 » UIをご参照下さい。 |
ログモードと保存場所
ログを記録しない
このオプションを選択すると、すべての記録が無効になります。ログファイルは作成されますが、データの記録はされません。
このオプションの使用を推奨しません。メールに関連する問題が生じた場合に、ログが残っていな場合には、問題の解決は非常に難しくなります。 |
1つのログファイルへ全体を記録する(MDaemon-all.log)
全体のアクティビティをMDaemon-all.logという名称の1つのファイルに記録する場合は、このオプションを有効にしてください。
日付別に個々のファイルへ全体を記録する
このオプションを選択すると、日毎に別々のログファイルが生成されます。ファイル名は作成された日付を元に作成されます。
メールセッション詳細を記録する
このオプションを有効にすると、セッション毎に最大レベルのログ情報が記録されます。
メールセッション概要を記録する
このオプションを有効にすると、セッション毎のサマリーがログファイルに記録されます。
各サービスを個々のログファイルへ記録する
このチェックボックスをクリックすると、1つのファイルではなく、サービス毎に個々のログファイルを管理できます。例えば、このスイッチにより、MDaemonはSMTPアクティビティをMDaemon-SMTP.logへ、IMAPアクティビティをMDaemon-IMAP.logへ記録します。MDaemonインターフェイスでConfiguration Sessionやターミナルサービスのインスタンスを実行する場合は、ログ情報を表示するタブ用に、このオプションを選択する必要があります。
ログファイルの保存フォルダ:
ログファイルの格納場所として特定のフォルダを指定する場合は、このオプションを使用します。
BadAddress.txtファイル
ログファイルに加え、MDaemonはログフォルダへBadAddress.txtを保持しています。送信メールで5xxエラーが発生した場合、アドレスはこのファイルへ追記されます。これは、例えばメーリングリストへ機能していないアドレスがあった場合に対象アドレスを特定するのに、SMTPログを確認するよりも簡単に確認が行えます。このファイルはサイズが大きくなりすぎないよう、日別の夜間処理内で自動的に削除されます。